スキンケアを行うことで、肌だけでなくココロにも働きかけることが、研究で明らかになったそうです！

その驚くべき研究結果を発表したのは、老舗コスメブランド「NOEVIR（ノエビア）」。

脳血流を測ることで、フェイシャルマッサージや基礎化粧品を使用することによる、心理的効果を数値で測定したようです。

確かに、アンケート集計では「感じ方は人ぞれぞれだよね〜」と思ってしまうことも、数値化されると説得力が増しますね。


どんな研究が行われたかをまとめると、
■脳が活動すると増えるとされる「酸素化ヘモグロビン」濃度をフェイシャルマッサージを行って測定すると、年齢に関わらず、前頭前野における「酸素化ヘモグロビン」が低下した。
■基礎化粧品を使用した肌のお手入れを行うと、お手入れを行わない時より、ストレス時における「酸素化ヘモグロビン」の上昇が抑えられた。

など、「スキンケアを行うとココロがリラックスする」ことが数値化されていて、同時にとったアンケート結果でも、「マッサージクリームを使用したフェイシャルマッサージ」で、若齢層の100%がリラックスしたと答えています。

さらに、若齢層と高齢層に分けると、加齢にともなってフェイシャルマッサージによる脳血流変化が小さくなり、心理的効果を感じる人の割合が低下したそう。若いほど、スキンケアしながらリラックス気分を味わえるってことのようです。

スキンケア効果がココロにも届くことが明確なら、仕事で疲れた夜も「癒し」だと思って、ひと手間のスキンケアを頑張れそうですね。

[IFSCC第27回大会発表 スキンケアの心理的効果を脳血流変化により解析：ノエビア]

text by　Ricky
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約20年に渡り女性マーケットの様々な業務に従事。健康食品、コスメ、美容、開運、ジュエリー、着物、音楽などの知識と、カラーコーディネーター、販売士、PRプランナーの資格を持ち、現在は美容・健康関連、開運、スピリチュアル、ビジネス記事などを執筆すると共に、商品企画・ブランディングのコンサルティングなどを行う。自身のロハス度＝ノーケミカルコスメ、栄養バランス良い食生活と有酸素運動で腸内美人化計画。

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