いよいよゴールデンウィークが始まりましたね! リゾートに出かけたり、普段は行けないような場所に遠出したりする方も多いのではないでしょうか?
せっかくの長期休暇ですから、「気づけば終わってしまった」とならないように、大切に時間を過ごしていきたいですよね。
じつは、この時間の使い方、何も知らないまま過ごしてしまうと、罪悪感を持ちやすいことをご存じでしたか?
今回は、これからの人生にも活かせるような「最高の時間の使い方」についてお伝えしていきたいと思います。
●「休む」「楽しむ」を主体的に決める
働いている方に多いのが、休日の解放感と共にリラックスしきってしまい、「気づけば夕方だった」というようなパターンです。
一見、休んでいるように見えるのですが、「無駄に過ごしてしまった......」という後悔を一度背負ってしまうと、休んだはずなのに、よけいなストレスと自己嫌悪に変わってしまうことがあります。
こんなときは、しっかりと自分が「休む」「リラックスする」「ダラダラする」と事前に主体的に決めてあげると、罪悪感を感じずに過ごせるようになります。
心がOKを出せれば、その時間、100%集中して休んだり、遊べるようになります。
そうすることで、充実感や満足感だけが残り、精神的にもエネルギーを補充することができます。
●今まで経験したことがないことに挑戦してみる
時間があるとき、やってしまいがちなのが、「自分が好きなことにばかり没頭してしまう」ということ。
自分が大好きな趣味や、目指す資格などがあればいいのですが、暇つぶしで始めたことをだらだらと続けたり、あまり自分の好きなことばかりに偏ってしまうと、これが人生の可能性も喜びもせばめてしまうことになります。
そんなときは、あえて「今までしたことがないことを自分にさせてあげる」「新しくこう過ごさせてあげる」と、チャレンジしたことがなかったことや、今までやりたかったことをやらせてあげると、ぐっと充実感は増えるんですね。
しかも、新しい経験をすることで、今まで知らない世界が広がったり、もっと喜びが増えたり、出逢いが訪れることもあります。
少しだけ別の視点で時間を過ごすだけで、人生が劇的に変わることもあるのです。
●GWの休みの経験を「次」につなげる
そして最後のポイントが、終わったことに執着せず、すぐに「次を考える」ということ。
これは、休息するにしても、遊ぶにしても同じです。「ああ、終わってしまった」と思うことで、同時に「またルーティーンに戻らなければ」という意味を含んでしまうんですね。
しかし、休日は終わっても、人生が終わることはありません。
「今回の旅で素敵だったから、次は別の場所に行ってみよう!」
「すごくリラックスできたから、また日曜日に同じように休んでみようかな」
嬉しかったことや豊かさを感じられた経験を、「また次も」と考えることで、人生全体に喜びを広げていけるようになるんですね。
どんなことでも、制限はありません。それが1年後になっても、2年後になっても、あるいは3日後でも、本来、あなたの人生はあなたが好きな過ごし方をしていいんです。
そして、こうして自分が素敵な過ごし方を続けることが、あなたの人生を豊かにしてくれます。
時間と向き合うことは、私たちの命と向き合うことと同じです。
あなたらしい喜びと幸せを感じながら、ぜひ後悔しない人生へと変えていってくださいね。
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