今回のテーマは監視です。ファイルの変更監視ではなく、Webサーバやネットワーク、各種サーバサイドサービスの監視ツールを紹介します。

Webサービスを提供しているのであれば、監視は必須と言えます。簡易的な死活監視はもちろん、そのリソースの利用状況を監視することで問題の早期発見と解決ができたり、安定運用に努めることができるようになるでしょう。

Webサービス

Cloud Monitoring - Server, App & Website Monitoring by Rackspace

Rackspaceの提供するモニタリングサービスで、サーバはRackspace内で管理されていなくとも使えます。APIを使ってカスタマイズしたり、オートスケール(この場合はRackspace内にサーバがないといけないようですが)にも対応しています。

Amazon CloudWatch (リソースとアプリケーションのモニタリング) | アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語)

AWS内のサービスであればCloudWatchが使えます。リソースの状況が細かくモニタリングできますので、トラブルシューティングに使ったり、トレンドを掴んで早期対応ができるようになります。また、EC2インスタンスのオートスケールにも対応しています。

海外ではモニタリングをいわゆるXaaS化し、Web APIでカスタマイズできるようにしていますが、日本製のサービスではまだそこまで提供されるものはないようです。

AlertMe | 【無料】サーバー監視 | インターネットセキュリティのセキュアスター

GMOによるWebサイトの死活監視サービスです。無料で10ホストまで登録できます。

無料のサーバ監視、ネットワーク監視のことならデータホテルパトロール

データホテル(旧ライブドア)によるWebサイトやネットワーク機器の監視するサービスです。ポート監視、DNSレコード監視などが行えるようになっています。