昔、プログラマ35歳定年説というのがありました。実際のところどうなのかは分かりませんが、周囲で35歳を過ぎてもプログラミングしている人は大勢います。むしろ経験によって磨きがかかり、新卒の方よりも生産性が高い方多いです。
とは言え、35歳から現在の定年である65歳までをプログラマとして過ごすのはまだまだ時間が長いと言えるでしょう。そこで今回は35歳以上になったエンジニアがいかにエンジニアとして生活していくかを紹介します。エンジニアとして、なので一発当ててアーリーリタイアするといったことは想定していません。
社会人としてはまだ30年ある
大事なのは35歳から65歳までまだ30年もあると言うことです。22〜23歳から働き始めたとして、まだ12年しか経っていない計算になります。そうした中で早々にリタイアしたり、中間管理職的な立場になっていたとして、何が残るでしょうか。
大企業が倒産した際に困るのは50歳前後の人たちと言います。元々はエンジニアであった人であってもいつの間にか技術から離れてしまい、トレンドから取り残されて何も残らない人が多くいます。今はどれだけ大きな企業であっても一寸先は闇な状況です。会社はともあれ、自分が食いっぱぐれないための方法を考えるべきでしょう。
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