Webサービスやスマートフォンアプリでは先行者有利と言われます。多くの場合、先行者が最大のシェアを一気に獲得し、二番手以降が残りをシェアするといった形になります。しかし、時には後から参入したサービスが大手になることもあります。
例えばYouTubeは決して最初にリリースした動画共有サイトではありませんでしたし、Facebookも同様です。彼らの戦略を学ぶと、二番手以降で市場参入したサービスの生き残り方法が見えてくるでしょう。
セグメンテーションする
Facebookは元々学生向けのSNSでした。そしてFriendsterやMyspaceなどは特に利用者を区別しないSNSでしたが、成長する中で頭打ちになり、次第にFacebookが追いつき、追い越していきました。
同様にLinkedInのようにビジネス特化型のSNSもあります。特化することでビジネスモデルの差別化が生まれ、ユーザにも受け入れられやすくなります。十分な市場性さえあれば、汎用的である必要はありません。
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