人は元来ずぼらなもので、楽な方に流れる傾向があります。そのためプロジェクトの積み残されたタスクがちゃんとこなせなかったり、やらなければならない仕事を後回しにしてしまったりします。しかしそのままで良いわけはありません。

そこで今回はタスクがちゃんとこなせる人になるための方法を紹介します。これは性格の問題ではなくテクニックです。

計測可能な範囲まで砕く

タスクは雰囲気ではなく、明確な範囲まで絞り込んで登録しましょう。必要であればサブタスクにしていきましょう。「提案書を書く」がタスクではなく、そのために必要な材料を集めることや上司に確認を求めると言ったことまですべてタスクに落とし込まなければなりません。

プロジェクトで進捗が40%などと報告するのではなく、あるタスクにおけるサブタスク4/10が終わったと報告するべきです。定性的な評価はせず、定量的に管理しましょう。雰囲気で話をしていると大抵抜けがあったり、思わぬトラブルで遅延します。