数年前にはやり、今も多くの企業で行われている社内勉強会。全員が持ち回りで新しい技術を紹介するような形で行われているかと思います。しかし、多くの企業においてあまり長続きしません。理由としてはネタが枯渇してしまうことがあります。

そこでお勧めしたいのが交換制の企業内勉強会です。これは複数の企業において、相手の会社を訪問して発表を行うものです。メリットについて紹介します。

就業時間内にできる

多くの社内勉強会は終業時間外に行われます。これは多くの人たちが不満を持っています。会社として学習を奨励しておきながら、学ぶのは終業時間外に行えというのは矛盾しています。その点、他の会社の人がきてくれる社内勉強会であれば相手のこともあるため、就業時間内で行うのが基本となります。

発表する側にとっても就業時間内で行えるのはメリットがあります。多くの場合、就業時間開始直後(10時から)または終わったら直帰できるくらいの時間に行われるようです。