新しいサービス、プロダクトを考えついてもなかなか実行に動かせないといった経験はないでしょうか。30代、40代になってくるとシステムを幾つも構築した経験から、あれこれ悩んでしまう癖がついています。その結果、悶々と悩んでいるだけで終わってしまうことが多くなります。

そんな悪循環から脱するために注意したい7つのことをピックアップして紹介します。

アーキテクチャから入らない

システムを知っていると、作ろうとしているものに対して技術要素から考えるようになってしまいます。例えばフレームワークを何にするか、Dockerを利用するか、クラウドはどこで、デプロイツール、CIツールは何にするかと悩むことはたくさんあります。

そういった点はまずすべて無視した上で、自分が一番速く作れて確実なものを採用するようにしましょう。プロトタイプをそのまま運用することは多くありません。後で作り替えたって良いでしょう。まず動くものを作るべきです。