※※※ゲーセンミカドからのお知らせ※※※

【謝辞】
ゲーセンミカドを運営する株式会社INHは2024年4月20日を以て「創業20周年」、4月29日を以て高田馬場ゲーセンミカドは「開店15周年」となりました! 引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
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【お知らせ】5月1日より使用硬貨が100円玉のみになります。

【4月6日&7日】「シュー大祭」DAY1&2アーカイブ公開中!



https://shootersfes.com/

「春のシューティング祭り2024」アーカイブ公開中!
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https://www.youtube.com/playlist?list=PLBrwjhXaD0Pq-rfCix0fzg6aCUMgJd1-O

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」にイケダ店長が出演しました!
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Amazon Musicspotify、などの番組公式ポッドキャストから聴取可能です!

『ゲーセン戦記:ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀』発売中!
https://ch.nicovideo.jp/mikadogame/blomaga/ar2148937
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「ミカドブロマガ本 "NO FUTURE"KM vs ミカド勢3」発売中!
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 おつかれさまです。ハゲです。

 ピンボールの歴史ということで前回はピンボール黎明期の話をしました。年代でいうと1930年までやってきましたね。ここからエレメカが登場していきます。エレメカとはコイルやリレー制御を使ったピンボール機を指します。ピンボールにも電気の時代がやってきました。エレメカの先駆けと言われているのが1932年にリリースされた『Contact』。

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 中央にある赤数字のホールに入れるとベルが鳴り、フィールドトップの「CONTACT」ホールに入れると赤数字のホールに入ったボールがせり上がる仕掛けが施されています。ここがエレメカ要素という事ですね。ちなみにこれを製作したスタッフがハリー・ウィリアムスで後にピンボールメーカーのWilliamsを設立します。

 『Contact』でエレメカの流れが生まれましたが、形としてはまだバガデルでピンボールっぽくありませんね。明確な年代は確定出来ませんが1930年代後半から現代のピンボールの身なりが形成されるようになります。1940年にはバックグラスによるスコア表示とバンパーがスタンダードになり、それからやっとピンボールの代名詞であるフリッパーが登場します。1947年にリリースされた『Humpty Dumpty』です。

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 フリッパー導入当初は写真の通りボールが落ちる道中に置かれているものでしたが、1950年代からアウトホールすぐ上に設置するのがスタンダードになるようなので、1950年に私達がよく見るピンボールの形になったのではないでしょうか。話が18世紀から始まりここまでくるのが長かったですね。

 でもここからあと30年ぐらいするとさらなる技術革新が始まりますが、そのへんは次回に。