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おつかれさまです。ハゲです。
ちょっと深く踏み込んでピンボールにおけるフリッパーテクニックについてでも。ピンボールは「ボールが来た方のフリッパーでしか返せない」と思われがちですが、人類の叡智によりプレイヤーの任意でフリッパー間のボール移動が可能です。
そもそもなんでそんな事するのって話ですが、ピンボールをプレイしているとよくあるのが例えば「物理的に右フリッパーからしか入れられないレーンに入れないとゲームが進まない。けどボールは左フリッパーにある」な状況ですね。
ここでボールを移すテクを知っていれば「仕方ないから右フリッパーにボールが来るまで待とう」という事にはならないって事ですね。ボールの任意移動はとても強いカードなのです。
ボールを移すテクで代表的なのが「ポストパス」でしょう。正式名は長いのですがポストパスで通じます。どんなテクかは映像でお見せしたほうが早いのでこちらを。
フリッパーボタンを押し続けてボールをフリッパーの根本で留まらせる
↓
一瞬だけフリッパーボタンを離してすぐに押す
↓
上手くいくとスリングショットの端にボールがぶつかる
↓
ぶつかった反動でそのままフリッパーから飛び出し反対側のフリッパーへ
↓
反対側のフリッパーを上げておいてボールを受け入れる
フリッパーボタンを押す離すタイミングがかなり重要で、ちゃんとスリングショットにぶつけてボールに勢いをつけないと成功しません。台のクセ次第でボタンを押す離すタイミングが変わるのも難しいですね。要特訓なテクニックですがこれが出来るようになるとピンボールの攻め方に幅が広がるので、ピンボールを上達していきたい過程で壁を感じたらポストパスに向き合ってみて下さい。
なお、このテクニックはフリッパーの真上にスリングショットがないと出来ないため古いエレメカ台では出来ません。代わりとなるテクニックがあるのでそちらは次回ご紹介します。
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