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おつかれさまです。ハゲです。
プレイヤーのお助け機能、まだありました。フリッパーの間にある円形の物体、「アップポスト」と呼ばれているそう。
※こちらは1970年製の『Big Valley』
普段はフィールドに埋まっていますが、条件を満たすとポコッと飛び出し、中央からボールが落ちるのを防いでくれます。機能としては過去に取り上げた「ジッパーフリッパー」に近いですね。変にフリッパーを上げると隙間から落ちてしまうので注意。
印象としてはエレメカ台に実装されているイメージですが、調べたら90年2000年の台にも搭載されているみたいです。60年代から存在する機構なので地味に歴史があるのにそんなに見たことはない。落ちないようにし過ぎると逆につまらなくなる(インカムも悪くなる)ので、その辺のバランスの問題なんですかねぇ。ガーターのないボウリングみたいな、リスクがあってのピンボールなので。
関東ですと東京柴又に1台アップポストが付いているエレメカ台があったはずなので、気になる方はぜひ遊んでみて下さい。
お助け機能にフォーカスしてピンボールの細かな機構を紹介していましたが、たぶんこれで終わりかなと。磁力を使用してのボールセーブがありますが、そちらは「ピンボールと磁力」というテーマで後日書いていきます。
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