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ここにきてやりたかったのが、1981年に出たGottliebの『BLACK HOLE』。存在は常々聞いていて、ぜひとも実機でやりたかった台です。ってか通常のピンボールより少しでかい。横幅が1.25倍はある。
気になっていたのはこいつの構造。フィールド中央の地下に小さいフィールドがあります。左上のホールから入り込めるこの空間。奥に向かって傾斜があるので、普段のプレイとは逆向きにプレイすることになります。そんな面妖な台をこの目で見ておきたかった。
ゲームのほうは、地下で稼いだスコアはアウトオブボーナスになるので重要なのと、マルチボールが存在します。ボールロックの位置が地上と地下の1個ずつなので、ちゃんと地下を使わないといけないゲームデザインは、審査員の心証が非常に良いですね。
また、黒を基調としたビジュアル、バックボックスのゆっくり回る渦、宇宙空間を漂っているようなサウンド、非常に雰囲気の良い台です。これは見かけたらやってほしい。
ちなみに同系の『Haunted House』が隣にあったのですが、動いていませんでした。残念。
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