・Nintendo Switch用ソフト『雷電IV×MIKADO remix』2021年4月22日発売決定!https://ch.nicovideo.jp/mikadogame/blomaga/ar1977043・Nintendo Switch用ソフト『雷電IV×MIKADO remix』ミカド限定版予約開始!
全国800万人の『雷電』ファンのみなさま、こんにちは。ミカドブロマガ班@雷電です。
ゲーセンミカドプロデュースの「BGMリミックス」という新たな要素を加え、Nintendo Switchにて堂々の復活を遂げる『雷電IV×MIKADO remix』がいよいよ4月22日に発売されます!
というわけで、当ブロマガでは販促企画の一環として、本作にBGMアレンジとして参加されたバンド・コンポーザーさんへのインタビューのなかから、別途発売するオリジナルサウンドトラック用ライナーノーツに掲載しきれなかった分を「こぼれ話」としてご紹介していきます!
HEAVY METAL RAIDEN編の第2回では、HMRと豪バンドによる「ライブの楽しませ方」の違いや、10年におよぶ活動での変化について、メンバーのみなさんがそれぞれの思いを語り尽くします。
HEAVY METAL RAIDEN編 その1
https://ch.nicovideo.jp/mikadogame/blomaga/ar2012764【HEAVY METAL RAIDEN】
ベース:佐藤豪(元セイブ開発所属。『雷電 II』~『雷電 IV』、『バイパーフェイズワン』、『ライデンファイターズ』『~2』作曲者)
ギター:WASi303(サクセス所属。『ザンファイン』『サイヴァリア』『アカとブルー』作曲者)
ギター:イケダミノロック(高田馬場ゲーセンミカド店長)
キーボード:鶴窪和志(サクセス所属)
ドラム:川瀬リツ(スタジオドラマー)
イケダ:でもさ、うまいバンドなんていくらでもあるから、違う個性を出したほうが面白いんだよね。豪さんの場合は豪バンドとHMRの二面性が魅力的だと思うし。
豪:HMRに比べると豪バンドのライブは楽しませるものではなく、聴かせる演奏になりすぎたかなって。
イケダ:それでいいと思うんですよ。純粋に聴きに来る人たちもいるんで。
WASi:豪バンドのライブを最前列で楽しんでるお客さんを見てると、みんな目をキラキラさせてるから「聴き入ってるんだなぁ!」って思いますよね。HMRは「うりゃー、おらー!」って輩たちが頭を振っちゃうから(笑)。耳で聴くか、体で聴くかの違いで、ライブの楽しみ方はどっちも正解なんですよ。
豪:まさに! そういうことなんですよね。
イケダ:我々が演奏してるのはあくまでもゲームミュージックなんで、目を閉じててもゲームの画面が思い描けるような演奏も必要だし、ゲーム音楽だけどロックコンサートみたいに楽しませることも必要だと思うんだよね。どっちが良い・悪いじゃなくっていう意味じゃなく、それをバンド単位で両立できてる豪さんはすごいですよ。
豪:切り替えるのはけっこう大変ですけどね(笑)。
WASi:うん、切り替えられるのはすごいですよね。俺はいつでも「うおー!」って(笑)。HMRを結成するときにイケダが「ライブに来てくれた人たちがみんな楽しんで、聴いてくれた人がみんなノッてくれるバンドを作りたい」って言ってたんだけど、これは未だに大事にしてて。
豪:それはお客さんに伝わってると思うなぁ。
WASi:HMRの1stアルバムのライナーノーツでも言ったけど、フレットを見ずにバッキングを弾く練習ばっかりしてましたもん。ライブに来てくれたお客さん全員と目を合わせるのを自分に課してるんで。
豪:豪バンドの場合はみんな手元ガン見してるけどね(笑)。
イケダ:そういう意味では、『雷電IV×mikado remix』の曲とHMRの1stアルバムを併せて聴くことで、我々の10年に及ぶ歴史を体験できちゃうわけですよ。このタイミングで『雷電IV』がSwitchで出るっていうのも運命的なものを感じるし。
WASi:40歳過ぎてもこんなに刺激的で楽しいことがあるなんてね。本当にありがたいよ。
イケダ:俺もFantom irisのkyo-jiくんから「イケダさん、無観客ライブ用にあれを弾いてください」って言ってもらえるだけも嬉しいもん。時短営業で売上低くてヤベぇ真っ最中だけど(笑)、そうやって呼んでくれる人がひとりでもふたりでもいてくれるのはありがたいよね。松本くんやCOSIOくんのステージでサポートギターをやらせてもらってるけど、HMRをやってなかったら誘われてないしさ。(※インタビューは3月19日に実施したものです)
WASi:ひとつの事柄からいろいろと繋がってるんだよね。
イケダ:とある案件でサクセスさんのスタジオを借りてギターを録らせてもらったことがあるんだけど、ゲーセンの店長がギター弾いて、それがBGMに使われるってどういうことだよっていう(笑)。
WASi:ギターのうまい奴なんて腐るほどいるけど「誰が弾くか」っていう価値を見いだせるかどうかなんだよね。「イケダが弾く」っていうだけで魅力あるしさ。
イケダ:そういう経験を何度もやってきたおかげで、鍛えられた部分はあるんだよね。昔だったら「こんなの弾けるかよ!」で終わってたのに、いまだと弾けちゃう。普段からどんだけ難しい曲をやらされてるんだって話なんだけどさ(笑)。
WASi:そう、なんだかんだでスキルアップしてるんだよね(笑)。
イケダ:これからの活動を通じて、このガチっぷりをみなさんがどう感じてくれるか楽しみですよ。
(続く)
【お知らせ】
4月18日(日曜)21時から「雷電IV mikado remix 応援配信最終回」として、発売記念無観客ミニライブを開催します!
-出演-
FANTOM IRIS
HEAVY METAL RAIDEN
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