Q.「まだ小さい子供がいます。私が子育てをする上で大切にしていることは、子供の好奇心や個性を優先することです。ですから、他人に迷惑をかけなければ基本的には好きにさせていますが、DaiGoさんが子育てをするなら何を大切にしますか?」 A. 人間は本来「自己効力感」を持って生まれてきているようです( ¨̮ ) 「自己効力感」とは、 【自分の働きかけは○○にとって有効だ!】 というやつです。「自信」と呼ばれるものの正体はこれに当たりますが、 子どもの「知的好奇心」もこれに当たっているらしく、本来、子どもは「僕・私の、周りの世界への働きかけは、自分を成長させる上で重要だ!!」と本能的に認識しているらしいのです。 子どもは、大人のルールを無視して、どんどん物を触って遊んだり、外へ飛び出そうとして走ったりする思いますが、 その行動も、本来的に子どもに備わっている「自己効力感」(知的好奇心)で、 子どもからすれば、ルールを無視して、物触って遊んだり、外へ飛び出そうする行動は、 【僕・私の成長のために必要なことですから、やらせてください!!】 ってことみたいなんです( ¨̮ ) そういった意味では、なんでもやらせてあげたいんですけど、 唯一、大人が気をつけなければらならないことは、【危険だけは先に察知して、ギリギリのところで回避させること】です。 子どもは経験が浅い分、「どれが危険なのか」の判断は乏しいです。また、一度危険にさらされると、肉体的な未熟さから、回避することは大人よりも困難になります。 「成長のためにやってるんだから、なんでもやらせてよ!!」というのは、子どもの言い分で、その通りなんですが、危険があるものについては、大人が教えてあげる。 好奇心だけで突っ走れるほど、世界は甘くないと、僕は思っていて、 世界を突っ走れる(リードできる)のは、 【好奇心に冷静な判断能力が備わったとき】 だと思うんですね( ¨̮ ) 子どもは「好奇心」は、本来、誰でも生まれ持ってきているものみたいなので、それは潰さずに残しておいてあげて、 冷静な「判断能力」については、大人が適切にフィードバックしながら、教えてあげる。 そういったところに焦点を当てて、子どもに接して、「世界に飛び出していく子ども」に育てていきたいですね(^^)/ ボケット(@小学校の先生)
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Q.「まだ小さい子供がいます。私が子育てをする上で大切にしていることは、子供の好奇心や個性を優先することです。ですから、他人に迷惑をかけなければ基本的には好きにさせていますが、DaiGoさんが子育てをするなら何を大切にしますか?」
A. 人間は本来「自己効力感」を持って生まれてきているようです( ¨̮ )
「自己効力感」とは、
【自分の働きかけは○○にとって有効だ!】
というやつです。「自信」と呼ばれるものの正体はこれに当たりますが、
子どもの「知的好奇心」もこれに当たっているらしく、本来、子どもは「僕・私の、周りの世界への働きかけは、自分を成長させる上で重要だ!!」と本能的に認識しているらしいのです。
子どもは、大人のルールを無視して、どんどん物を触って遊んだり、外へ飛び出そうとして走ったりする思いますが、
その行動も、本来的に子どもに備わっている「自己効力感」(知的好奇心)で、
子どもからすれば、ルールを無視して、物触って遊んだり、外へ飛び出そうする行動は、
【僕・私の成長のために必要なことですから、やらせてください!!】
ってことみたいなんです( ¨̮ )
そういった意味では、なんでもやらせてあげたいんですけど、
唯一、大人が気をつけなければらならないことは、【危険だけは先に察知して、ギリギリのところで回避させること】です。
子どもは経験が浅い分、「どれが危険なのか」の判断は乏しいです。また、一度危険にさらされると、肉体的な未熟さから、回避することは大人よりも困難になります。
「成長のためにやってるんだから、なんでもやらせてよ!!」というのは、子どもの言い分で、その通りなんですが、危険があるものについては、大人が教えてあげる。
好奇心だけで突っ走れるほど、世界は甘くないと、僕は思っていて、
世界を突っ走れる(リードできる)のは、
【好奇心に冷静な判断能力が備わったとき】
だと思うんですね( ¨̮ )
子どもは「好奇心」は、本来、誰でも生まれ持ってきているものみたいなので、それは潰さずに残しておいてあげて、
冷静な「判断能力」については、大人が適切にフィードバックしながら、教えてあげる。
そういったところに焦点を当てて、子どもに接して、「世界に飛び出していく子ども」に育てていきたいですね(^^)/
ボケット(@小学校の先生)