ボケット のコメント

Q. 「子供時代の運動神経は将来に影響するものでしょうか?」

A. DaiGoさんの回答や記事にあるように「心肺機能と成功」を結びつけて考えたことはありませんでした!

DaiGoさんの回答にある「15歳から17歳のうちに心肺機能を鍛える」というのは、【スキャモンの発達曲線】というものからかと思います( ¨̮ )

「スキャモンの発達曲線」によると、人生の中で一番効率よく心肺機能を鍛えることができるのは「15歳から17歳」とされているようです。

(ちなみに、一般的に「運動神経」と呼ばれる神経系を鍛えるなら、「6歳から12歳くらいまで」がベストとなります)

これら↑のような発達の時期に合わせて、その種の運動をすることが、効率よく身体機能を高めることにつながりますね(^^)


ただ、心肺機能を一番効率よく鍛えることのできる「15歳から17歳」の年代を考えると、単純に上手くいかない問題があって…。

それは…

【「15歳から17歳」は、だいたい思春期真っ只中で、地道にトレーニングに励む子は、やはり少ない!】^^;

ってことです( ̄▽ ̄;)

15,16,17歳くらいで、将来に対する目的意識をしっかり持ってる子なんて、まず、なかなかいない!

「将来、○○をしたいから、今のうちに心肺機能を鍛えよう!」というような意識は、セルフコントロールがまだ未発達な思春期段階だと、なかなか持ちづらいものです(^_^;)

それが難点…。

子どもは経験が少ない分、将来に対するイメージを描くのも苦手です。

高校時代「将来やりたいことなんて描けなかった」って人も多いのは、このためと考えられます。もちろん、その時期に【大人から「あれをやれ、これをやれ」と言うのも効果なし】。

たしかに、心肺機能が高いほうが「成功」には結びつくし、それを人生で一番効率的に高められる15~17歳で高めれば、やはり、「成功」には近づくはずなんですけど…。

なので、思春期にそういった人生における目的意識をちゃんと持たせてあげたいのなら、

子どもには小さいうちから、【多様な経験をさせてあげて】、自分のやりたいことを早めに見つけさせてあげるのが良いかもしれませんね(^^)/

ボケット(@小学校の先生)

No.1 43ヶ月前

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