あざみと学ぼう。歴史ッ!!のコーナーで〜す♫
その114 島流し

こんばんわあざみです。
この歴史をまなぼう☆では、魔界には欠かせないファクターである“歴史”を一緒に薊と学んでいこうではないか!!というブログです。

魔界での歴史上の武将たちのその生き様や、心意気、はたまたどうして死んだのかといういわゆる歴史を紹介し、魔界をさらに楽しんじゃおうという気持ちをもって筆をとらせていただいている次第です!


巻物がないいいいい!!!!
怒号をあげる鬼一法眼!!
「皆鶴姫!!!巻物は知らんか!!!!!」
ちょうど出発する直前の皆鶴姫は、お父さんに呼びだされました。
「パパ上。どうされたのです?」
「巻物がないんじゃ。大事な大事な巻物。」
「ああ!それでしたらこちらに。」
ひょい。
「おおおお!!!!あったあった!!よかった!!!」
しかし?
どうしてお前が持っておるのだ?
「ああ!!それは、遮那王様が巻物を書き写したいと申されるので。」
?!!!
「か、書き写させたのか、、、?」
「ええ!まあ。」
「きぃいいいいいいいさああああああまあああああああああああ!!!!」
「島流しだああああああ!!!!」
「えええええ!!!!」
虎の巻書き写しの刑により〜皆鶴姫島流しの刑に処す〜
し、島流し!!!
*島流しとは刑罰の一つで、罪人を辺境や島に送る追放刑である。
あんまりだよ〜〜〜〜〜!!!
かわいそうすぎる皆鶴姫。
つづく。

それではまた明日のこの時間にお会いしましょう。
今宵はここまでに致しとう御座います。


                                        あざみ