フレデイ タン のコメント

このような現象を生みだしている元は米国の為政者の経済政策思考とその実施にあると思います。そして日本の為政者はそえを見習っていますから。他人事ではありません。日本の財政金融政策はアベノミックスとTPPにより今後米国のそれと急速に近似化すると思われます。米国の外交経済政治が現在どうなっているのかを知ることは今後の日本を占う意味で重要だと思います。その為にはカーター大統領時代に特別補佐官を務めたポール・ロバーツのエッセイ(1月21日付)が本質を理解するのに役立つと私は思います。その要点を次に記します。

前置き:21世紀に入って、米国はアフガン、イラク、ソマリア、リビアを崩壊させた。ロシアの大統領が何もしなければシリアもイランも潰されるところだった。現在、米国はイエ―メン侵略に忙しい。パレスチナ崩壊を目指すイスラエルには天文学的数字の支援をしている。米国はパキスタンでは宣戦布告なき戦争を続行中で、テロリズムとの戦いという名目で多くの女性、子ども、老人を殺している。ワシントンの戦争犯罪はナチスと日本の軍国主義の戦争犯罪を凌駕している。それでも、ワシントンが正しいと信じている人は魂を抜かれた人非人である。
続く(パート1)

No.3 106ヶ月前

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