敗戦後、米国の日本隷属政策によって、日本人の多くに対する資金提供が、留学支援とか、ほかの名目で行われてきた。米国に日本人としての魂を完全に売り渡した代表格が,渡邉恒雄であり、現在の日本政治は渡邉の威光すなわち米国の威光なくしては、一歩も動かない。日本の政治が、米国の威光を渡邉氏を通じて行われているとみるべきでしょう。表面的に出ているのが安倍首相に過ぎない。渡邉氏のロボットに過ぎないともいえる。 この本質を「知らず、見ざる、聞かざる」状態で議論しても始まらない。日米地位協定を、互恵的なものに変えていくためには、過去に社会党の要求すなわち国民の要求を抵抗の御旗として、命がけで抵抗してきた先人たちがいたことは確かである。米国に抵抗する最後の本当の政治家は、小沢氏を葬ることによって、出てこなくなってしまった。この意味で、民主党の元首相野田氏の売国的行為は見逃すことができない。 自民党で、野田聖子氏が、無派閥を組めても、20名の推薦人を集められなくなっている現実は、政治家といえる政治家がいなくなったことを示している。日本を大切にする保守本流の政治家がいなくなり、米国にすり寄る政治家ばかり、日本の末期的状況が浸透しているが、逆に考えれば、従属がひどくなれば、反作用が強く働き、日本人の魂が覚醒するときが来ると信じています。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
敗戦後、米国の日本隷属政策によって、日本人の多くに対する資金提供が、留学支援とか、ほかの名目で行われてきた。米国に日本人としての魂を完全に売り渡した代表格が,渡邉恒雄であり、現在の日本政治は渡邉の威光すなわち米国の威光なくしては、一歩も動かない。日本の政治が、米国の威光を渡邉氏を通じて行われているとみるべきでしょう。表面的に出ているのが安倍首相に過ぎない。渡邉氏のロボットに過ぎないともいえる。
この本質を「知らず、見ざる、聞かざる」状態で議論しても始まらない。日米地位協定を、互恵的なものに変えていくためには、過去に社会党の要求すなわち国民の要求を抵抗の御旗として、命がけで抵抗してきた先人たちがいたことは確かである。米国に抵抗する最後の本当の政治家は、小沢氏を葬ることによって、出てこなくなってしまった。この意味で、民主党の元首相野田氏の売国的行為は見逃すことができない。
自民党で、野田聖子氏が、無派閥を組めても、20名の推薦人を集められなくなっている現実は、政治家といえる政治家がいなくなったことを示している。日本を大切にする保守本流の政治家がいなくなり、米国にすり寄る政治家ばかり、日本の末期的状況が浸透しているが、逆に考えれば、従属がひどくなれば、反作用が強く働き、日本人の魂が覚醒するときが来ると信じています。