>>5 なるほど、この映画が西部劇だとすればけっこうな 名作かもしれませんね。 わたしは西部劇が好きだと思ったことが一度もないの ですが。 ヘンリー・フォンダが保安官か騎兵隊ですね。 あの頑迷な人物が悪党かインディアン。 それなら良いのですが、まるで社会派映画の傑作という 触れ込みなので。 本当の社会派映画とは、それでもぼくはやってない、のような 映画です。 映画公開後、痴漢事件にたいする裁判官の意識を大きく変えたと 言われ、それまで被害女性の主張だけを丸呑みし、有罪判決を お気楽に出していた判事達が、ちゃんと審理して無罪判決が はっきり増えたと言われています。 12人の怒れる男などには到底持ち得なかった力です。 米国ではDNA検査の精度向上で恐ろしいほどの数の受刑者の 無実が証明されて釈放されています。 死刑執行された人は検査されません。 それらの事件で有罪評決した陪審員も「12人の怒れる男」 くらい見ているでしょうに。 ま、西部劇を見たつもりなのですから仕方ありませんが。
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孫崎享チャンネル
(ID:21835634)
>>5
なるほど、この映画が西部劇だとすればけっこうな
名作かもしれませんね。
わたしは西部劇が好きだと思ったことが一度もないの
ですが。
ヘンリー・フォンダが保安官か騎兵隊ですね。
あの頑迷な人物が悪党かインディアン。
それなら良いのですが、まるで社会派映画の傑作という
触れ込みなので。
本当の社会派映画とは、それでもぼくはやってない、のような
映画です。
映画公開後、痴漢事件にたいする裁判官の意識を大きく変えたと
言われ、それまで被害女性の主張だけを丸呑みし、有罪判決を
お気楽に出していた判事達が、ちゃんと審理して無罪判決が
はっきり増えたと言われています。
12人の怒れる男などには到底持ち得なかった力です。
米国ではDNA検査の精度向上で恐ろしいほどの数の受刑者の
無実が証明されて釈放されています。
死刑執行された人は検査されません。
それらの事件で有罪評決した陪審員も「12人の怒れる男」
くらい見ているでしょうに。
ま、西部劇を見たつもりなのですから仕方ありませんが。