A:事実関係
2015年9月26日付日刊ゲンダイ報道これは学生団体「シールズ」に対する脅しなのか。国家権力が、過激派でも何でもない学生にまで牙を剥いた。
9月16日の安保法案反対の国会前デモで、公務執行妨害容疑で逮捕された13人中6人が、いまだに勾留されている。警視庁公安部公安第1課は24日、6人のうち“ハンガーストライキ”で安保反対を訴えてきた学生1人について、彼が出入りしていたシェアハウス「りべるたん」(豊島区東池袋)に家宅捜索を強行。取材で居合わせた本紙記者が、一部始終を目撃した。
午後1時半。突然、シェアハウスのドアを乱暴に叩く音が鳴り響く。住人たちの反応も待たずに、警官が網戸をこじ開け、土足で踏み込んできた。あっという間に玄関に回り鍵を開けると、数人の警官がなだれ込んできた。玄関外にも約20人の警官がひしめく。
住人が令状を見せるよう要求すると、警官は「関係ねえよ!」と叫んだ
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コメント
暗愚保守が良くやる手ですね。絶対得票率18%の自民党、しかし国会では「一強」。世論も反安保、広範な反政権運動。手詰まり状態の圧迫感に怯えるアベ政権。
昨日、SNSで『SEALDs_には「過激派の中核派」が紛れ込んで煽っている』という書き込みがあった。これも公安の事前垂れ流し作戦だったのかも知れない。アベ権力は「上から目線」しかない。フラットな国民目線が無いので、弾圧に走る。
『丁寧な説明』などは、軽佻浮薄なアベ一流のレトリックです。
SEALDs。国家権力によって何らかの圧力がかけられることは予想していました。郵便不正事件で冤罪だった村木厚子氏の件でも、検察が無実の人を拘束し、長時間にわたって圧力をかけていたことは記憶に新しいです。それにしても一般人を身柄拘束し、家宅捜索するって何なんですか。ジャーナリズムは何故黙っているのですか。こんな不当なことが許されていいんですか。
「戦争法案」への抗議行動参加者に対する国会正門前付近の警察の警備は非常に異常な光景だった.抗議行動参加者を嫌がらせのように遠回り迂回誘導させるのは序の口で,何十台もの大型バス大の機動(装甲)車両を道路両側に衝立のように並べ,歩道や道路内は鉄柵で二重三重に囲って,抗議参加者を狭い空間に押し込める過剰警備を行い,おまけに鉄柵は上部を青色のロープでぐるぐる巻きに連結しその下部は金属の長い足場パイプで動かないように固定し,国会正門前に大きな檻を作成して抗議行動参加者が国会に近づけないように阻止をしていた.
これでは膨れ上がった抗議行動参加者の安全確保ではなく,むしろ参加者を敵視し意図的に混乱を生じさせ,危険な状態に誘導する異常・過剰警備にしか見えない.参加者は小さな子も含む老若男女の非暴力を合い言葉に参加している人々だ.
2015年8月27日から一週間ハンガーストライキを行った「学生ハンスト実行委員会」が配布した「ハンスト通信 特別号(9月22日)」に以下の記述がある.
【本人から弁護士を通じて逮捕時の状況や取り調べの内容等が伝えられていますが、警察はほとんど捜査としての取り調べをせず、本人らに対して「政治活動はやめろ」というような脅しをかけたり、「あなたのような思想犯は・・・」などと、言われたそうです。このような言葉を警察が発するとは、まさに戦前の特高警察同様に、犯罪行為ではなく人の内心・信条を危険視するという公安警察の発想が、まさに今回の不当逮捕を生んでいます。】
【逮捕時の被疑事実が「機動隊員○○(=人名)に対して肘鉄を食らわした」というものだったにも関わらず、検察官の取調べでは被害者が別人になっていることが伝えられています。時間が経ったら被害者が勝手に変えられていたというわけです。当然ですが、逮捕された学生らは肘鉄など食らわせていません。】
なにやら世の中が狂って来ている.民主党の岡田さん踏ん張ってくれ,野党共闘に堂々と参加してくれ.国会正門前で「戦争法案」廃案を呼びかけた時の岡田さんの顔には本物の心意気を感じた.あの豪腕の生活の党の小沢さんだって野党共闘に理解を示している.野党共闘で民主党支持の中間層が逃げるなんてウソだ,むしろ共産党とタッグを組むことで,ウソ1/3のような民主党の好感度はアップするとしか思えない.実際,今回の国会前の岡田さんを始めとした良心的な民主党議員の行動で民主党の好感度・信頼が増した.アベ政権が危険なことは多くの人々が理解してきている.あとは民主党を含めた野党共闘だけだ.
野党共闘で国会議員選挙で多数を取り,憲法違反の「戦争法」を廃止し「アベ政権」に退場をいただいて,戦争の臭いがするきな臭い日本から希望の日本に変えることを心から願う.(2015年9月30日)
(ID:29834491)
こういう事件を見ると、安倍政権は危険なファシズム政権であることがわかります。戦前・戦時中に舞い戻ったかのような振る舞いです。こんなことが許されてはならない。今のうちに食い止めなければ。