追随するということは、派閥など親分子分の関係であり、大企業と下請け企業の関係であり、対等ではなく、無条件に従属するということと同義語である。従属するものに未来が開けるかと問えば、そんなことはなく、使用者の状況次第であり、使用者より未来が広がることはあり得ないのです。 日本の親玉米国がどのような状況にあるかといえば、国内的には、常に貧困差別問題が社会的混乱を招き悪化しているが、報道されないので、知らされないだけのことである。国際的には、常に弱いが資源を持っている国に手を伸ばし、内乱紛争を惹起させ、大量殺人を行うと同時に大量の武器を売り使用する非人道的なことを情け容赦なく実行するのです。この国が国際的に信用を獲得することはなく、表面的に従っていても、中国の台頭とともに、中国支持を明確にするようになっている。 日本は世界の流れにさおさしています。「世界の嫌われ者」で「財政的に破たん国家」の米国に無条件に従う国など見当たらなくなっているのに、任侠心を丸出しにして、米国に従おうとする、正気の沙汰とは思えないのです。商売面から世界を見る目が厳しい大企業が動かないのが極めて不思議な国である。 米国との関係を深化させないで、今の関係を維持し、日本は日本として、専守防衛の軍事力を強化していくほうが好ましく望ましいのに、従属強化して一時的な安定をえようとする、島国根性というか、隷属根性から抜け出せなくては、国際的評価が大きくなることはない。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
追随するということは、派閥など親分子分の関係であり、大企業と下請け企業の関係であり、対等ではなく、無条件に従属するということと同義語である。従属するものに未来が開けるかと問えば、そんなことはなく、使用者の状況次第であり、使用者より未来が広がることはあり得ないのです。
日本の親玉米国がどのような状況にあるかといえば、国内的には、常に貧困差別問題が社会的混乱を招き悪化しているが、報道されないので、知らされないだけのことである。国際的には、常に弱いが資源を持っている国に手を伸ばし、内乱紛争を惹起させ、大量殺人を行うと同時に大量の武器を売り使用する非人道的なことを情け容赦なく実行するのです。この国が国際的に信用を獲得することはなく、表面的に従っていても、中国の台頭とともに、中国支持を明確にするようになっている。
日本は世界の流れにさおさしています。「世界の嫌われ者」で「財政的に破たん国家」の米国に無条件に従う国など見当たらなくなっているのに、任侠心を丸出しにして、米国に従おうとする、正気の沙汰とは思えないのです。商売面から世界を見る目が厳しい大企業が動かないのが極めて不思議な国である。
米国との関係を深化させないで、今の関係を維持し、日本は日本として、専守防衛の軍事力を強化していくほうが好ましく望ましいのに、従属強化して一時的な安定をえようとする、島国根性というか、隷属根性から抜け出せなくては、国際的評価が大きくなることはない。