翁長知事との会談で「上から目線」と批判され、菅官房長官は「粛々」という言葉は使わないようにすると述べたが、別の言葉に言い換えれば済むと思っているように感じた。知事が言ったのは、そんなことではなく、「県民の声を受け止めて欲しい」ということだ。 官房長官は「辺野古移設は唯一の解決策だ」と思考停止の発言もしており、「沖縄県民との話し合いによって、解決策を模索しよう」との発想は全くないようだ。米国政府内さえも、日本国民の対米感情悪化を懸念する声が高まっているのに、日本政府は何も考えていない。こんな政府を許していることは「日本人は民主主義を知らない民族」と、世界に宣伝しているのと同じだ。
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孫崎享チャンネル
(ID:18982160)
翁長知事との会談で「上から目線」と批判され、菅官房長官は「粛々」という言葉は使わないようにすると述べたが、別の言葉に言い換えれば済むと思っているように感じた。知事が言ったのは、そんなことではなく、「県民の声を受け止めて欲しい」ということだ。
官房長官は「辺野古移設は唯一の解決策だ」と思考停止の発言もしており、「沖縄県民との話し合いによって、解決策を模索しよう」との発想は全くないようだ。米国政府内さえも、日本国民の対米感情悪化を懸念する声が高まっているのに、日本政府は何も考えていない。こんな政府を許していることは「日本人は民主主義を知らない民族」と、世界に宣伝しているのと同じだ。