チャン のコメント

強行派ではなくとも、朝鮮の植民地化を推進した伊藤博文に対して、彼が生きて米英と協調してほしかったとの希望的観測からは、孫崎享氏は朝鮮の永続植民地化を望んでいるのでしょうか。
帝国主義(盗賊主義)に批判的な視点をもった外交官の加藤拓川でなく、伊藤博文を持ち上げるのはなぜでしょうか。

・加藤拓川 - 弁護士会の読書
http://www.fben.jp/bookcolumn/2013/03/post_3569.html

『伊藤博文は韓国を植民地同様に扱い、韓国を無視した。拓川は、赤十字条約改正会議における韓国の外交権を認める立場で外交官として行動しようとして、帰国を命じられた。伊藤博文の逆鱗に触れたのであった。
 外交官拓川は、盗賊主義の外交政策に従いながらも、最後の段階で、これに露骨にくみすることができなかった。』

・「伊藤博文を激怒させた硬骨の外交官加藤拓川」(高文研)
http://www.koubunken.co.jp/0500/0495.html

『帝国主義に対して批判的な目を持ちながらも、日本帝国主義の外務官僚として実績を重ね、親友・原敬のたっての頼みでシベリア干渉戦争の真っ最中に全権大使としてシベリアに派遣されるなどの反面、師の中江兆民同様に部落問題に関心持ち、最晩年の松山市長時代には軍国主義反対演説を議会で行うなど、人権問題や平和主義を実践しようとした言動に光が当たる。』

No.4 118ヶ月前

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