孫崎享のつぶやき

NY・タイムズ東京支局長ファクラー、「日本のメディアは最悪」、痛烈安倍首相批判

2015/03/04 07:24 投稿

コメント:5

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神奈川新聞 3月3日(火)13時23分配信  
過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件で2人が殺害されてから1カ月が過ぎた。テロを含めた国際情勢にどう向き合っていくのか-。米有力紙ニューヨーク・タイムズ東京支局長のマーティン・ファクラーさんは、日本が重大な局面を迎えているにもかかわらずさほど論議が交わされていないことが不思議でならない。その背景にメディアが機能していないことを指摘する。
ジャーナリストの後藤健二さんの殺害映像がインターネットに流れた約1週間後の2月8日、ニューヨーク・タイムズは1枚の風刺画を掲載しました。
 タイトルは「Could ISIS Push Japan to Depart From Pacifism?」(「イスラム国」は平和主義から日本を離脱させられるか?)。テロの脅威で国民をあおり、憲法改正という政治目的の達成へ進む安倍晋三首相が描かれていました。
 正確な数は

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コメント

ファクラーさんの日本メデイア批判はとても正しい。非の打ちどころがありません。

ただ、米国のメインストリームのメデイアも今とても変です。ロシアと中国とアラブの反米運動、ベネズエラやニカラグア、アルゼンチン、その他、独自の立場を表明する諸国に関する米国メデイアの報道ぶりは一方的なもので噴飯ものが多いです。

世界は米国ネオコンの世界制覇の営為の最中にあり緊張を強いられています。日本はその世界制覇作戦に加担して行こうとしています。それ故に、日本のメインストリームメデイアは米国のメインストリームメデイアに倣って安倍政権に恭順しています。この現象は日本の民衆、自衛隊、反戦主義者が立ち上がらない限り、米国ネオコンが主導権を失うまで続くのではないでしょうか?

No.3 118ヶ月前

多様な考え方について検証もせず、「この道しかない」と決めつける安倍政権。
フランスの風刺画については「表現の自由」と言いながら、国内政治では自民党の主張以外は報道しないマスコミ、
この数ヶ月間、主要メディアに電話・メール・手紙などで、具体的事例について質問し、「このままでは第2次大戦時の二の舞になる」と警告を発してきたが、すべて梨のつぶてである。唯一えられた回答は、朝日新聞の社長が就任のあいさつで述べた「多様な言論」や「不偏不党」などの約束は、「全てがウソと思われても仕方ありません」だった。
この国のジャーナリズムは崩壊してしまったと思わざるをえない。

No.4 118ヶ月前

最近の朝日は読みごたえがない。昨年の夏以降の「吉田・・」問題以降、変に自己規制している気がする。まだ毎日の方がよいような気がする。誤報ととられるようなセンセーショナルな書き方は問題としても、メディアの本分を思い出してほしい。それだけの人材はそろっているはずだ。

No.5 118ヶ月前
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