m.m. のコメント

ジャーナリズムの最大の使命は「権力の監視」だといわれている。
それが、極右政権に迎合して、朝日を袋だたきにしていることこそ、ジャーナリズムにあるまじき行為ではないか。
慰安婦問題について、訂正が遅きに失したことは事実だが、現在の社長や幹部社員たちは、当時はその職に就いていなかったはずである。過去の過ちの責任について、現在の幹部を追求することにどんな意味があるだろう。
吉田調書に関して、「誤報」とされる部分は、問題の核心ではなく、枝葉末節に過ぎない。それより政府が隠しておきたかった「吉田調書の存在」を、世に知らしめた功績を評価すべきではないか。
時間との競争で仕事をしているマスコミにとって、ある程度「誤報」を犯すことはやむを得ないのではないか。朝日バッシングをしている各社は、絶対に誤報がないのだろうか。根拠もないのに、他国の元首のスキャンダルを全国紙に書くことは絶対にないのだろう。

No.4 123ヶ月前

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