フレデイ タン のコメント

オバマのグリップが弱まった原因は米国の世界経営理念において二つの相反するベクトルが激しくぶつかっていることから来る現象だと私は見ています。そして非常に心配しています。

孫崎先生は大国間での核戦争はないとおっしゃいました。キッシンジャー先生もそう今も強く言ってます。でも、ポール・ウオルフォウイッツは先制攻撃で敵のミサイル施設を瞬時に殲滅させることが出来るからやってしまおうと勇み切っています。CFR(米国政府のコントロラーと呼ばれる)はフォリン アフェア紙に「THE RISE OF US NUCLEAR PRIMACY」という論文を掲載、先制攻撃可能だと主張してます。

西側メデイアとNATOと米国政府のオーケストラはマレーシャ航空の撃墜責任をプーチンに帰せ、人格破壊に尋常でない力の入れ方です。マレーシャ航空機をウクライナ政府の戦闘機が撃墜した証拠がロシア側から出されても聞く耳を西側は持たないのです。オバマの態度もヤクザ者みたいな乱暴者のそれ。核攻撃をちらつかせている。プーチンは二か月前に核攻撃に備えて全国防空演習を行った。中国との連携も強化した。

オバマは根はハト派でしょう。ネオコンの核攻撃派に押されて大変な困惑状態にオバマはあると思います。軍の暴走もあり得ます。

私のスペキュレーションの間違いであればいいんですが、本当に怖い状態に今世界があるということはほぼ間違いないと思っています。

No.6 125ヶ月前

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