younghope のコメント

人間を主体者として考えるのでなく、利益を上げる物、道具と考えるとこのような発想になる。

人間を3分類していることです。一つは、数%の物事を企画、判断決定する経営者、二つ目は、地位、賃金で釣り、限りなく経営者に随順する中間管理者、専門職従事者、三つめは、単純労働者であり、従来の分類と異なることはない。
大きな相違点は、専門職から限りない創造性を時間に制約することなく、引き出したいということであろうか。ただ、創造的な研究者などは、十分な休息が必要であり、四六時中とらわれていては、逆効果になるリスクのほうが大きい。現実的に適用しても無理である。休む時には、勝手に頭が休んでしまいます。
したがって、適用される人は、集団的作業でなく、パソコンなど定型的作業など個人作業に限定されるのではないか。この種の仕事は、不安定な立場で、弱い立場の人が多い。使い捨て強化の方便になりかねない。
非正規で弱い立場の人がさらに弱い立場に置かれるということは、長い目で見ると、現在のフランスの状況がダブッテ見えます。移民でも、集団的に仕事をすることが困難な人でも、パソコンなら、対応できる人が多く出てくることが予想されます。私の見方は間違っているかもしれない。しかし皆で考えなければならない必須のテーマであり、孫崎さんに感謝です。現在の米国社会は、インド人のパソコン従事者に支えられていることは、現実的姿です。今、日本が、皇室を含め、インドとの経済的交流を深めようとしていることと、無関係ではないのではないか。

No.2 127ヶ月前

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