私は15日、かなりしっかりした大学で講義した。
その中で私は「皆さん、原発に関心ありますね」と前置きした上で、4つの事実を知っていますかと聞いた。約150人位、どれもほとんどの学生は知らない。
各々は今後の原発政策を決める貴重な情報を提供している。
1:2005年2月23日、石橋克彦神戸大学教授の衆議院予算委員会公聴会での発言(地震が最も危険な要因)
2:キール海洋研究所発表の汚染水拡散予想図
3:福島原発一号機の現状(川内議員が入り、破壊は津波だけでなく、その前に地震で破壊されていた可能性ありの写真)
4:元宇宙飛行士秋山豊寛氏が事故後、即、福島を離れた理由(原発事故の人体への深刻度)
これらの情報は当然ながら報道されていない。そのことは原発の現状認識を不十分なものとしている。
1:石橋克彦神戸大学教授の衆議院予算委員会公聴会での発言
① 「日本列島
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コメント
昨日(15日)New York Times は社説で、日本は、小泉元首相の脱原発発言を歓迎して、事故発生以来二年半にもなるのにやっていない原発の将来についての真剣な議論を行うべきと書いています。またドイツの Der Spiegel誌 電子版は、
ほとんど毎日 福島原発事故の次々に起きる手に負えない惨状を大きく記事にしています。日本のメディアは真実を報道する責任感も誇りもないのでしょうか?
原発事故の原因については、津波でなく地震が原因ですと元東電原発技術者 木村俊雄氏が詳細な分析を発表しています。
木村氏は東電学校で学んで、福島原発の運転を10数年やってきたそうです。木村氏の講演は岩上さんのIWJのビデオで見られます。
この国で大丈夫と思える人間なんて存在するのだろうか?万巻の書を読んだとか、それを知って行ずる方にしろ・・。只・今の事・・これについては、何らかの手を打つ事は、少しは出来える。原発問題についても、電磁連とか、見たこともない。組織なんだろうか?それだったら、その箱物には人間がいる。そして、人間だからして、衣・食・住・と医は必要不可欠なんだろう。そして、その人間達に、倫理・道徳・・これがなく、人生はお金・・と、まるで創価学会の教えの様な、健康とお金が人生でもっとも大切です。なんて説法でもされたら、人生の方向性」をまるっきし間違ってしまう。倫理にしろ、道徳にしる、外からの教えには違いはなかろう。が、何度も読んだり、教えられると身にも付く。が、これだけでは、心細い。はっきりと記すると「禅」です。これこそが、この東洋、シナから伝わった最高文化として、今最も若者の教育に取り入れる必要性が増した。平成と平安と、言葉すら違うにせよ、平安末期の様相・・。
現代の社会において、殆ど全ての存在物は、革新的技術において、分解破壊されその跡を残さない。しかし、原発の使用済み核物質は、気の遠くなるような年月を経ても、核反応を起こさないように管理し続けなければならない。
人間の手に負える様な存在物でないものに、経済性の論理だけで、正当性を持たせようとする人たちは、本質的には、命ある人間存在を否定し、正当化していることに、気がついていない。
私たちは、アメリカナイズされるだけでなく、イギリス、ドイツなど自然を重視する国々の伝統ある文化と歩調を合わせたようなすぐれた自然文化を持った日本を、大切にしなければならないし、また、何が豊かなのかという問題を問い直さなければならないか。