最初の4つの質問に対してはいずれも肯定します。参議院選挙で自民党に投票するかどうか。迷っています。私の内なる声のひとつは、「常に大衆の望む方向に沿って投票せよ」、ということで自民党に投票するという選択になります。国民のひとりとして、国民の大半が向かう方向に逆らうのは効率が悪いと思うからです。先の大戦中、国民は騙されていたと伊丹万作は言った様ですが、私はそうは思わない。日本人の大半はその時点で自ら戦争を選んでいたのです。騙すという言葉には、ある人物が悪意をもって意図的に嘘の情報を伝えると言う行為ですが、私の意見はあの当時の軍部や大半の政治家は真面目に心から日本の行くべき方向を指し示し、日本人の大半がそれをほぼ正確に理解し、同意し、軍部を含む日本国政府を支持したと解釈します。騙されたのではない。日本人はその方針を真剣に支持したのです。だからこそある程度のインテリジェンスを持つ多くの大学卒の人間が特攻隊を志願し、自らの命を絶ったとしか考えられない。「騙された」といって自らの誤りを他人のせいにするのは馬鹿げており、卑怯でもある。いま、私は、戦争をもう一度やることには大反対であり、憲法改正も無駄なこととは思っている。自衛隊はアメリカの力を利用するに必要な分だけ、真面目なふりをするだけにしておくべきで、尖閣諸島なんていう岩のかけらのために中国と戦うなんて馬鹿なことはぜひ止めて欲しいとおもっているが、その他の自民党の政策にはおおむねさんせいである。前回の総選挙では民主党に投票したが、小沢や鳩山にはあきれ果てており、今回は民主党には投票したいという気持ちはない。維新もリーダー2人が大嫌い。要は投票所に行きたくない。