リベラルというと、平和主義者のイメージがある。
しかし、“リベラル”、人道主義的立場にいながら、米国の軍事介入を強く主張するグループがいる。
世界の各地には、非人道的政策を行っている政府がある。その政権を人道主義的見地にたって、軍事介入をすることが正当だとするものである。
米国学者ウォルトがフォーリン・ポリシーにこの論調の論文「リベラル帝国主義の10のサイン(Top 10 warning signs of 'liberal imperialism)を掲載している。以下主要論点次のとおり。
・リベラル帝国主義者はネオコン(外交において自由主義覇権論をとなえ独裁政権の直接の武力介入による転覆などを擁護する急進的な集団をさす)よりも優しい様相を示す。
・彼らはネオコンと同じように世界における政治面、人道面で間違ったことがあれば正すのが米国の責務だ。
・彼らはリビヤやアフガニスタンヤシリアで誰が統治す
米国の“リベラル”に軍事介入を主張する勢力がある
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2013/05/22(水) 07:14 今週発売中31号「週刊朝日」:「安倍首相は外交音痴」NYタイムズ東京支局長と対談
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コメント
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米国は戦争が好きなの?
(ID:32175174)
思えばすべては浦賀にやってきた黒船から始まり、薩英戦争、長州戦争で初めて欧米の戦力に接したわけです。ペリーは米墨戦争に従軍し、メキシコに上陸した経験を持つ将軍で会ったことなど、江戸幕府は知るよしもなかったでしょう。アメリカは今のテキサス州やカリフォルニア州をメキシコ(スペイン)から奪取したのです。江戸幕府が江戸に近い土地に上陸を許さなかったのは正しい判断だったでしょうが、それに対しペリーはそれでは隊列を組んで江戸まで強行するぞと脅かしたのです。ペリーは日本を文明社会に導入することは、今のイスラム国家を西欧化しようとする考えと基本的に同じで、正しいことと考え、主張していたのです。その後、日本は日清戦争と日露戦争を戦い、勝利の味を覚え、愚かにも自分の力を過信してしまい、列強の陣取りゲームにのっかって大ばくちを打ち、完敗したのです。いまさら良い子ぶって正義を説いても、また独立を主張しても、取り返しはつきません。当分は米国のiron gripの下に抑えつけられたままでしょう。すべては米国が果たして今の覇権国の地位を守れるかに係ります。日本は当分どっちつかずで、ぬらりくらりとしているしかありません。間違っても、国防力増強なんてしないことです。どうせ守れるわけがない。自衛隊は今程度の見せかけの軍事力でいいし、憲法も今のままが一番防衛に役立つはずです。憲法のために日本は戦えないんだということを最高の楯としたらよい。