ドイツ向けの海底パイプは破壊されドイツ経済は大きな打撃を受けてEUの屋台骨が緩んできているのです。そのパイプの破壊者がCIA絡みだというのは常識なんですから、ドイツ国民と欧州は反米を掲げなくてはいけないのにどうも徹底しない。 そんな情勢で、米国はウクライナを梃にロシアと戦っているにもかかわらず、ウクライナに敷設されたパイプラインをこれまで温存してきた理由が一体何なのか全く分かりません。 欧州とロシアの対立の構造が一体どうなっているのかやはり私には分かりません。 欧州がらみの組織と言えば、まず出てくるのはNATO,そしてEU,更にはユーロという通貨です。そして、ドイツやフランス等等の伝統的な国家群、なんですけど、みんなばらばらで、崩壊してしまっているんじゃないでしょうか。端的に言えば、欧州の利益とは何なのか分からなくなっているのではないでしょうか。 余談ですが、米国はビジネスマンが米国をあたかも企業体みたいなものととらえそのバランスシートと損益明細書を好転させるために国際関係と内政を仕切ることに今年から踏み切るようで分かりやすいが、欧州はその点において混沌ですね。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
ドイツ向けの海底パイプは破壊されドイツ経済は大きな打撃を受けてEUの屋台骨が緩んできているのです。そのパイプの破壊者がCIA絡みだというのは常識なんですから、ドイツ国民と欧州は反米を掲げなくてはいけないのにどうも徹底しない。
そんな情勢で、米国はウクライナを梃にロシアと戦っているにもかかわらず、ウクライナに敷設されたパイプラインをこれまで温存してきた理由が一体何なのか全く分かりません。
欧州とロシアの対立の構造が一体どうなっているのかやはり私には分かりません。
欧州がらみの組織と言えば、まず出てくるのはNATO,そしてEU,更にはユーロという通貨です。そして、ドイツやフランス等等の伝統的な国家群、なんですけど、みんなばらばらで、崩壊してしまっているんじゃないでしょうか。端的に言えば、欧州の利益とは何なのか分からなくなっているのではないでしょうか。
余談ですが、米国はビジネスマンが米国をあたかも企業体みたいなものととらえそのバランスシートと損益明細書を好転させるために国際関係と内政を仕切ることに今年から踏み切るようで分かりやすいが、欧州はその点において混沌ですね。