新型コロナ騒動は、私の人生観をある意味で180度転換するくらいのインパクトがあった。 政府、主流権威筋メディアによる大本営発表の問題。疑うこともなく、唯々諾々と鵜呑みにするB層大衆。B層により、エコーチェンバー現象が起こった。結果的に、新型コロナ騒動は、実像以上に過剰反応を引き起こしたと考えている。 新型コロナ騒動は、自粛・経済活動・広域移動の制限、即ち人権侵害が伴った。その結果は、自殺者や廃業、倒産の激増だった。明らかに様々な弱者にしわ寄せが伴った。並行して、mRNAワクチン等、遺伝子ワクチン接種の有効性が喧伝され、こちらもまさに大惨事となった。 なお、遺伝子ワクチンが救ったイノチがある、というのは詭弁である。何故なら、ワクチンは“予防“のために行うものだからだ。死者が多数出る、健康被害者がでること自体、あってはならない。 それに、遺伝子ワクチンだけでなく、イベルメクチンという選択肢もあった。 私は一連の経過を見るにつけ、大本営発表を鵜呑みにして、コロナ死を恐れるあまりに、弱者の自殺や、異常な超過死亡、ワクチン死を一切無視するB層を愕然と眺めていた。そして、政府、主流権威筋メディアはウソ或いは偏向した説を平気で垂れ流し、国民を死に追いやるものなのだな、と。社会はこんなふうに脆く崩れ去るものなのだな、と。 大本営発表は、事実現実を覆い隠し、冷静な議論を封じる全体主義的装置だ。それがイノチを守るため、という美辞麗句で騙しながら、B層を易々と洗脳していた。まさに、「リベラル全体主義」だ。 イノチを守るため、といいながら、自殺、ワクチン死、健康被害者、廃業、倒産を増やすのは詭弁だし、間違いだ。 新型コロナ騒動により、この社会は実はウソ、不合理、非論理、不道徳が蔓延する脆いものであることを、私は知った。 私は、事実現実から見て、コロナ禍を欧米などより比較的軽く受け止めていた。従って、欧米の真似をして、自粛等をする必要はないと考えていた。 死者数を世界的に見ると、アジア諸国は比較的被害は少なかったのが分かる。 https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html 以下は、2022年の千葉県の新型コロナ感染症による人口10万人あたりの死者である。人口動態調査基準で、全国は39人。千葉県では35人となっている。 https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/kansenshou/ncov/documents/10mannninnatarisibousyasuu.pdf&ved=2ahUKEwjV9I_rovaJAxX-rlYBHUjaNroQFnoECBsQAQ&usg=AOvVaw16ab78US6nq8zYoQnCbasa では他の疾患との比較はどうか?死因順位別死亡数・死亡率(死亡率は人口10万人あたりの死亡者数)によると、肺炎が62人となっている。 https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/index.html&ved=2ahUKEwiBotDGpfaJAxV8ja8BHeJhGk8QFnoECAwQAQ&usg=AOvVaw275JuDriY7fb8zLA1BsmLa 私は、新型コロナ騒動下の日本社会は過剰反応であったと総括している。そして、その過剰反応のために、多数の死者、被害者がいた。だから、私はコロナ騒動下の日本人の行為を批判し続けるつもりだ。 その上で、「コロナウイルスの起源は米国を示唆、生物防衛プログラムの一環として意図的に操作された。」という問題についてだが、新型コロナウイルスについては、人為説は当初から指摘されていた。研究所から漏れたという説もあった。 日本でも、『新型コロナは人口物か?』(PHP新書)という本を元京大准教授、宮沢孝幸氏が書いている。本の骨子は「オミクロン変異体は人口物としか考えられない」ということだ。 新型コロナ騒動により、私は政府・主流権威筋メディアを疑うことの大事さを学んだ。私は大本営発表意外を「陰謀論」呼ばわりする愚か者にはなりたくない。その意味で、新型コロナ騒動は、疑い、考えることで、私自身の経験値を高める実体験になったと考えている。
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新型コロナ騒動は、私の人生観をある意味で180度転換するくらいのインパクトがあった。
政府、主流権威筋メディアによる大本営発表の問題。疑うこともなく、唯々諾々と鵜呑みにするB層大衆。B層により、エコーチェンバー現象が起こった。結果的に、新型コロナ騒動は、実像以上に過剰反応を引き起こしたと考えている。
新型コロナ騒動は、自粛・経済活動・広域移動の制限、即ち人権侵害が伴った。その結果は、自殺者や廃業、倒産の激増だった。明らかに様々な弱者にしわ寄せが伴った。並行して、mRNAワクチン等、遺伝子ワクチン接種の有効性が喧伝され、こちらもまさに大惨事となった。
なお、遺伝子ワクチンが救ったイノチがある、というのは詭弁である。何故なら、ワクチンは“予防“のために行うものだからだ。死者が多数出る、健康被害者がでること自体、あってはならない。
それに、遺伝子ワクチンだけでなく、イベルメクチンという選択肢もあった。
私は一連の経過を見るにつけ、大本営発表を鵜呑みにして、コロナ死を恐れるあまりに、弱者の自殺や、異常な超過死亡、ワクチン死を一切無視するB層を愕然と眺めていた。そして、政府、主流権威筋メディアはウソ或いは偏向した説を平気で垂れ流し、国民を死に追いやるものなのだな、と。社会はこんなふうに脆く崩れ去るものなのだな、と。
大本営発表は、事実現実を覆い隠し、冷静な議論を封じる全体主義的装置だ。それがイノチを守るため、という美辞麗句で騙しながら、B層を易々と洗脳していた。まさに、「リベラル全体主義」だ。
イノチを守るため、といいながら、自殺、ワクチン死、健康被害者、廃業、倒産を増やすのは詭弁だし、間違いだ。
新型コロナ騒動により、この社会は実はウソ、不合理、非論理、不道徳が蔓延する脆いものであることを、私は知った。
私は、事実現実から見て、コロナ禍を欧米などより比較的軽く受け止めていた。従って、欧米の真似をして、自粛等をする必要はないと考えていた。
死者数を世界的に見ると、アジア諸国は比較的被害は少なかったのが分かる。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html
以下は、2022年の千葉県の新型コロナ感染症による人口10万人あたりの死者である。人口動態調査基準で、全国は39人。千葉県では35人となっている。
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/kansenshou/ncov/documents/10mannninnatarisibousyasuu.pdf&ved=2ahUKEwjV9I_rovaJAxX-rlYBHUjaNroQFnoECBsQAQ&usg=AOvVaw16ab78US6nq8zYoQnCbasa
では他の疾患との比較はどうか?死因順位別死亡数・死亡率(死亡率は人口10万人あたりの死亡者数)によると、肺炎が62人となっている。
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/index.html&ved=2ahUKEwiBotDGpfaJAxV8ja8BHeJhGk8QFnoECAwQAQ&usg=AOvVaw275JuDriY7fb8zLA1BsmLa
私は、新型コロナ騒動下の日本社会は過剰反応であったと総括している。そして、その過剰反応のために、多数の死者、被害者がいた。だから、私はコロナ騒動下の日本人の行為を批判し続けるつもりだ。
その上で、「コロナウイルスの起源は米国を示唆、生物防衛プログラムの一環として意図的に操作された。」という問題についてだが、新型コロナウイルスについては、人為説は当初から指摘されていた。研究所から漏れたという説もあった。
日本でも、『新型コロナは人口物か?』(PHP新書)という本を元京大准教授、宮沢孝幸氏が書いている。本の骨子は「オミクロン変異体は人口物としか考えられない」ということだ。
新型コロナ騒動により、私は政府・主流権威筋メディアを疑うことの大事さを学んだ。私は大本営発表意外を「陰謀論」呼ばわりする愚か者にはなりたくない。その意味で、新型コロナ騒動は、疑い、考えることで、私自身の経験値を高める実体験になったと考えている。