マスクは中共から便宜を得ている。
マスクはトランプに献金したが、この背後に中共の意向がないとみるのは難しい。
トランプはマスクに報奨人事した。

この一連のできごとがなにかの米国法の問題にならないかとおもっていたが、政府効率省が政府機関でないというのがポイントかもしれない。中共は橋頭堡を築いた。トランプは広告塔を得た。マスクは栄誉とある程度の実利を得る。この関係が4年続けばそれもよし、しかし、トランプは、（政府効率省は政府機関ではないから）政府の骨格をまったくかえることなく、いつでもマスクと（たぶん円満に）別れることもできる。そう考えると、トランプがいつマスクと別れるかが見どころとなる。

トランプというより、議会共和党の本気度次第なのだろうと思う。エヌヴィディアも、シンガポール向けの輸出が急増しているそうだ。シンガポールで製品が使用されるとおもうひとは誰もいないだろう。こういうあたりに規制がはいるなら、マスクも切られると思う。