中庸左派 のコメント

これは率直に残念なハナシだ。石破首相の経歴、年齢から言っても、あってはならないことではないか?

人生の年輪を重ねたなら、物腰の柔らかさと佇まいの謙虚さを持ちたいものである。このようなことで、“陰口“を言われるような失態は避けたいものである。

その場に応じた物腰や態度はケースバイケースでゼッタイこうあるべき、ということも言えないかもしれないが、新参者は先ずは礼儀正しい挨拶からは基本のキ。年齢を重ねれば、重ねるほど、謙虚な礼儀正しさは相手方の好感度を高めるだろう。

要するに、基本的に高齢者が尊大であるのは好ましくない。

それにしても、石破首相は政策通という下馬評が高かった印象だったのだが、どうも、就任後の様子に“エネルギー“、“闊達さ“というか、“勢い“が感じられない。

まぁ、少数与党に転落し、政策遂行力も覚束なく、党内から冷ややかな視線を浴びている印象しかない。

首班指名時の居眠りと、与党議員が拍手喝采で担いでる感の無さ、しらけた空気感、これがそのまま、石破氏の印象に重なる。

まぁ、石破首相は世界の潮流からズレた日本らしいカンジと言えば言えないこともない。“ヒルアンドン“みたいなカンジで。それこそトランプあたりを吉良上野介に見立てて、機が熟すのを待ってバッサリいくのを伺う深謀遠慮の人物ならよいのだが、それは、さすがに無いだろうか?

日本は、多極化世界の激動のなかで、石破首相とともにただ翻弄されるだけでよいのかもしれない。「アメリカ帝国と同盟して、中国に勝つ!」とか、しょーもない時代錯誤B層の世界観より、既にレームダック状態の石破氏のほうが、危険な空回りをしないだろう。

No.4 1ヶ月前

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