change のコメント

AI自身がAIを開発するようになるシンギュラリティ(技術的特異点)の可能性を論じている。

野村総研は「今後10~20年で労働人口の約半数にあたる49%がロボットやAI・人工知能に代替え可能。2045年にはAI・人工知能が人間の知能を凌駕するシンギュラリティに到達する」といっている。

シンギュラリティの根拠として二つのことが挙げられている
①「ムーアの法則」という経験則
  集積回路は2年弱の周期で進化、そのたびに性能が倍増している
②「収穫加速の法則」
  指数関数的に発展している

2045年説はレイ・カーツワイツ氏はじめ多くの研究者が主張している
2040年説はスチュアート・アームストロング氏が主張
2030年説神戸大学松田卓也氏

シンギュラリティが起きないという人もいる。スタンフォード大学ジェリー・カプラン氏である。
「ロボットは独立した目標や欲求を求めることがない。AIと人間を同一視できない」

シンギュラリティの問題は現実的に起きる可能性があると考えて、「データの品質」が議論されるべきでしょう。悪いデータであれば、人間の中で起きている精神異常性も汎用型AIが学習していくということも考えておかなければならない。

No.2 8ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

孫崎享チャンネル

孫崎享チャンネル

月額
¥110  (税込)
このチャンネルの詳細