p_f のコメント

X:ロシアRTは独空軍幹部のビデオ会議対話データを公開━以下、関連記事-

RT 1 Mar, 2024

クリミア橋攻撃に関するドイツ側の議論とされる記録公開
https://www.rt.com/news/593511-transcript-german-attack-crimean-bridge/

RTのマルガリータ・シモニャン編集長が、録音を受け取ったと報告した数時間後にロシア語のテキストを公開した-

RTの編集長マルガリータ・シモニャンが金曜日、ロシアのクリミア橋を攻撃する方法についてドイツ軍幹部が議論したとされる内容の全文を公表した。彼女は、ロシアの治安当局が数時間前にこの録音をリークし、まもなくオリジナルの音声を公開すると約束したと報告した。

シモニャンは、その将校をドイツ空軍司令官インゴ・ゲルハルツ大将と任務計画担当の上級幹部と特定した。リーク源によれば、疑惑の会話は2月19日に行われたという。

その記録によれば、当局者たちは、英国が「ストームシャドウ」、フランスが「スカルプ」と呼ぶ英仏の巡航ミサイルの効率について議論したことが明らかになった。両国は備蓄の一部をウクライナに提供した。

キエフはドイツにタウルス・ミサイルの一部を提供するよう求めている。流出した録音に登場する将校たちは、この兵器システムが、クリミア東部とケルチ海峡を挟んでクラスノダール地方を結ぶロシアのクリミア橋を攻撃するのに適切かどうか議論している。

記録によると、将校たちは、ロシアの重要なインフラへの攻撃を成功させるには―追加の衛星データ、恐らくはフランスのダッソー・ラファール戦闘機から発射するミサイルも配備、そして少なくとも1ヶ月の準備―が必要であることを話し合った。

ある参加者は、橋は欧州最長であるため、たとえ20発のミサイルでも大きな被害を与えるには十分ではないかもしれないと述べた。その点では滑走路に匹敵すると同氏は指摘した。

「彼らは橋を破壊したがっている... 橋は軍事戦略上重要なだけでなく、政治的重要性も持っているからだ」とゲルハルツ氏は明らかにキエフ当局者のことを指して言ったと伝えられている。「もし我々がウクライナ軍と直接の繋がりを持っていたら、それは懸念されるだろう」

将校たちは更に、ドイツ軍が直接関与するという「レッドライン」を超えないように、提案された作戦にどの程度接近して取り組むべきかについて話し合った。ウクライナ人にドイツ兵器の使い方を秘密裏に訓練したり、作戦立案に協力したりすることは容認できると見做された。また、このような協力がマスコミに知られることへの懸念も表明されたと記録は明らかにしている。

ベルリンの高官たちは、ウクライナにタウルス・ミサイルを送ることについて、何度も懸念を表明している。今週、オラフ・ショルツ首相は、ドイツ軍はウクライナのために「英仏の側で行われた目標制御と目標制御支援のようなことはできない」と述べた。この発言は、キエフへの武器供与に対するドイツの消極性から世間の関心を逸らすものだとして、ロンドンとパリから非難を浴びた。

公開されたテキストによると、会話の大部分は、キエフ軍がタウルス・ミサイルを配備するための準備について、軍人の訓練から、ウクライナ軍のジェット機のハードポイントをベルリンの兵器に適合させること、安全なリンクを介して遠隔で技術支援を提供することなど、実際的な側面についてだった。将校たちは、提案された引き渡しを急げば、武器の誤射で民間人が「また」殺されるかもしれないと懸念していた。

ミサイルが対象の場合に必要な情報を評価する際、ゲルハルツは、そのような情報を提供するために、キエフにはドイツ軍をかばう「米国訛りの私服の人々」が沢山いるとつぶやいたとされる。

No.5 3ヶ月前

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