フレデイ タン のコメント

パレスチナ人の哲学者たるエドワド・サイドはオスマントルコ帝国とインドのムガール王朝の繫栄の基礎は宗教の自由と人種偏見の廃止だったと指摘してます。

そのオスマン帝国の領域の一角にイスラエルと言うユダヤ国家を作り他民族の追い出しにかかっている。サイドは「武力で一時的に成功しても未来永劫には続かない」と断言しているのです。

オスマン帝国時代には、ユダヤ人はイスタンブール、カイロ、バグダッドを自由に交通して繫栄していました。

ウクライナのゼレンスキーは第二のイスラエルと公言して憚りません。ウクライナのキリスト教徒やスラブ系民族は大いに違和感感じるでしょうね。

マッカーサーが日本を7年間独裁しましたが、在日朝鮮人の被差別を救済する意味で奈良県を朝鮮人国家として作っていたら、日本人はマッカーサーが撤退した後奈良県を国家として認めるかどうか、恐らく認めないだろうな、奈良はウリナラのナラだと主張しても問答無用でしょう。

イスラエルは上記のような感情でアラブ人やペルシャ人によって見られているのです。

No.5 10ヶ月前

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