音楽でも孫崎さんの間口の広さに感服するばかり。「からたちの小径」に馴染みはなかったが、聴いて、更に背景を知ると、私なんぞでも何やら惜別の感に襲われる次第。YouTubeにはその「最後のレコーデイング風景」も出ていた。 音楽の場合、何かの思い出の場面で たまたま聴いたものが、好き嫌い関係なく併せて記憶に残ってしまうケースもある。 大昔、外国のクラブでアフリカ音楽のライブを聴いていた際、程なく同じテーブルついた人が宇崎竜童氏だった。ビックリして「ウザキ リュウドウさんですね?!」と発すると、腕を組み七福神のような笑みを湛えて「如何にも、如何にも(笑」という風に頷かれた。「ウザキさんと言えば、***の頃から聴いてます」と、リーゼントでツッパった演奏を思い浮かべて適当に言ってしまったところ、連れの人から「アンタも古いねぇ」と返された。先にクラブを出る前、「応援してます!」と挨拶すると、手を差し出され、ガッシリと握手された。以来、宇崎竜童氏は人間的にもホンモノだと確信している。
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孫崎享チャンネル
(ID:18471112)
音楽でも孫崎さんの間口の広さに感服するばかり。「からたちの小径」に馴染みはなかったが、聴いて、更に背景を知ると、私なんぞでも何やら惜別の感に襲われる次第。YouTubeにはその「最後のレコーデイング風景」も出ていた。
音楽の場合、何かの思い出の場面で たまたま聴いたものが、好き嫌い関係なく併せて記憶に残ってしまうケースもある。
大昔、外国のクラブでアフリカ音楽のライブを聴いていた際、程なく同じテーブルついた人が宇崎竜童氏だった。ビックリして「ウザキ リュウドウさんですね?!」と発すると、腕を組み七福神のような笑みを湛えて「如何にも、如何にも(笑」という風に頷かれた。「ウザキさんと言えば、***の頃から聴いてます」と、リーゼントでツッパった演奏を思い浮かべて適当に言ってしまったところ、連れの人から「アンタも古いねぇ」と返された。先にクラブを出る前、「応援してます!」と挨拶すると、手を差し出され、ガッシリと握手された。以来、宇崎竜童氏は人間的にもホンモノだと確信している。