p_f のコメント

PressTV 03 January 2024

ヒズボラ書記長、ハマス幹部の暗殺は処罰を免れないと発言
https://www.presstv.ir/Detail/2024/01/03/717542/Hezbollah-Nasrallah-speech-Arouri-assasination

レバノンの抵抗運動ヒズボラの書記長は、レバノンの首都ベイルートで起きたパレスチナの抵抗組織ハマスの幹部暗殺は処罰を免れないだろうと述べた-

水曜日のテレビ演説で、サイエド・ハッサン・ナスララ氏は、ハマス政治局副局長のサレハ・アル・アロウリ氏と、その前日にベイルート南部の事務所を無人爆撃機で攻撃され殺害された彼の仲間5人の殉教に哀悼の意を表した。

ナスララ氏はアロウリ氏を「兄弟」「偉大な司令官」と呼び、レバノン国内での暗殺はシオニスト政権による「あからさまな攻撃」だと述べた。

同氏は、パレスチナやレバノンを含む地域の他のアラブ諸国の抵抗勢力による、イスラエル政権とその同盟国側にある標的への攻撃を仄めかしながら、アロウリ氏暗殺の背後にいる者は罰を受けるだろうと述べた。

「この危険な犯罪は、報復されず、罰せられずに終わることはない」と同氏は付け加えた。

ナスララ氏は、ヒズボラが足場を置くベイルート南部の郊外ダヒエでアロウリ氏を殺害した直接攻撃は、ヒズボラとイスラエルが大規模な戦争に巻き込まれた2006年以来、前例がないと述べた。

しかし、パレスチナ紛争が続く中、レバノンへの直接攻撃は厳しい対応になると警告した。

「敵がレバノンに戦争を仕掛けようと考えるなら、我々は如何なるルールにも従わない」とヒズボラ指導者は述べ、同時に、ヒズボラとの新たな対立は犠牲を伴うものであるとのイスラエル当局に対する米国当局の警告を繰り返した。

ヒズボラは、イスラエル政権がガザのパレスチナ人に対する本格的な軍事作戦を開始した10月初旬以来、イスラエルと砲火を交えている。

ヒズボラによるイスラエルの標的への攻撃は、ガザで22,000人以上の死者を出している侵略を止めさせることを目的としている。

水曜日の発言で、ナスララ氏はまた、イスラエルはヒズボラとの衝突で被った犠牲者を隠していると述べ、一方でイスラエル政権に対する作戦は「効果的」だと述べた。

彼はまた、イスラエル政権も米国も、パレスチナに対する継続的な侵略と、係る地域全体に亘る作戦から、如何なる成果も得ることができなかったと述べた。

米国海軍の駆逐艦がここ数日、この地域の海域を離れたという報道に触れながら、「米国は成果を上げることなく、この地域を去った」と述べた。

No.3 10ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

孫崎享チャンネル

孫崎享チャンネル

月額
¥110  (税込)
このチャンネルの詳細