RT Oct, 2023

ハマスのイスラエル攻撃は10回の9.11と同じ－ブリンケン
https://www.rt.com/news/584779-blinken-israel-hamas-911/

イスラエルはこのような攻撃には力強く対応する義務がある、と米国務長官が述べた－

アントニー・ブリンケン米国務長官は、ハマスのイスラエルに対する攻撃を「10回の9.11に相当する」と述べた。イスラエルは既にガザの大部分を破壊して対応しており、ブリンケン国務長官は「米国が存在する限り」ワシントンの支援を約束した。

「『今回の攻撃』をイスラエルの人口規模に比例して見るならば、これは9.11の10回分に相当する」とブリンケンは木曜日にテルアビブで語った。「このテロが如何に大きく、如何に壊滅的なものであったかを物語っている」

ハマスの過激派が土曜日に攻撃を開始して以来、イスラエル人約1,300人が死亡、3,000人以上が負傷した。

同じ期間に、447人の子供を含む1,400人以上のパレスチナ人が死亡し、約5,000人以上の負傷者が出ており、イスラエル軍の戦闘機が人口密度の高いガザの飛び地を爆撃しているため、この数字は増え続けている。ブリンケンはスピーチの中でこれらの犠牲者について言及せず、また9.11におけるパレスチナの犠牲者を計数しようともしなかった。

2001年9月11日、アルカイダのテロリストが4機の民間旅客機をハイジャックし、合計2996人が死亡した。2機はニューヨークの世界貿易センタービルのツインタワーに、1機はワシントンDCのペンタゴンに激突し、4機目は乗客の抵抗を受けてペンシルベニア州の野原に墜落した。

ジョージ・W・ブッシュ米大統領（当時）は、9.11を利用してアフガニスタンとイラクに侵攻し、占領した。ブッシュはまた、米国の国内監視活動を劇的に拡大し、軍事力行使容認法案（AUMF）に署名することでこれに対応した。AUMFは米国の法律書に残り、その後の政権が22ヶ国で軍事作戦を開始するために使用している。

ハマスの攻撃を受けて、イスラエルのネタニヤフ首相はパレスチナ武装勢力を「粉砕」することを誓い、ヨアヴ・ギャラント国防相は木曜日、イスラエル軍は「地球上から彼らを一掃する」と宣言した。

しかし、ガザの住民の圧倒的多数は民間人であり、国境は封鎖され、イスラエルが敷いた包囲網によって食料、水、電気、燃料の流入が妨げられているため、彼ら民間人がパレスチナ人犠牲者の矢面に立たされている。

ブリンケンは、ネタニヤフ首相と並んで行ったスピーチで、イスラエルの指導者に対し、「民間人に危害を加えないよう、あらゆる可能な予防措置を取るよう」懇願したと述べた。

しかし、「如何なる国も、自国民の虐殺を容認することはできないし、容認することもない」とし、「イスラエルには、自国を防衛し、二度とこのようなことが起こらないようにする権利があり、実際に義務がある」と付け加えた。

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「語るに落ちる」とはこのことだ―「あれは我々DSが仕組んだ偽旗攻撃だった」―そう白状しているも同然でないか。しかも、白状というより、むしろ宣伝したがっているかのようだ。ノルドストリームでのバイデンと同様に：「我々はそれ（ノルドストリーム破壊）を実行するであろう、実行できるのだ」
元々、「世界の一極支配」を好き放題ヤリ続けているのが誰なのか、ワザと暗示する（敢えて徹底的に隠そうとはしない）のがDSだ。「犯人は見当が付いているが、為す術無しだ」との無力感を大衆に植付けるためである。だが、もはや「暗示」もクソもなく、形振り構わなくなってきた感がある。