先生の結語の＜従来路線の見直しは望み薄。没落の道を辿って行く＞に１００％賛同します。

問題は没落の仕方です。

本当に心配なのはこの日本にテレビと右翼紙にしっかり洗脳された老人の男女、それに駅供された意志薄弱の日本の若者たちが日増しに対中戦闘意識に染まって行きつつあることです。

その浮かれ切ったこの時期にトマホークが石垣島から突然発射され北京が破壊されることだって起こりえます。そして日本と中国の間でミサイル戦争が起こるのです。

菅沼氏の考えを持ち出して恐縮ですが、日本は既に巨大且つ有能な軍隊を所有しているのですが、実質的な指揮権は全部米国に握られていて、日本の主権は自己の軍隊には及ばないのです。

陰謀では世界に冠たる米国です。何をするか分かりません。トマホークを米国が飛ばし、日本の自衛隊の暴走と位置づけ、中国との停戦を図るのでなく日本を助けるための安保の実行として日中戦争が極東の地に限定した形で展開されることだって大いに大いにあり得るのです。

因みに、キッシンジャーは周恩来に米は在日米軍を中国を攻めるために置いてないと言いました。彼は日本の神道軍部を封じ込めるビンの蓋としての役割を在日米軍は担っていると釈明しました。ビンの蓋を開け閉めするのは米国です。さすが、米国。ああ言えばこう言う詭弁が評価される国です。

日本はウクライナ支援とか言って米国にゴマすっている場合じゃないのです。瓶のふたを開け、工作し、日中戦争に日本を追い込みウクライナみたいに日本列島だけを戦場にすることは米国にとっては容易な仕事だと思います。

バカずら下げて威張っている自民党にはとてもとても任せてはおれないのですが、どこかに逃げる訳にはいかず、困ったものです。