もうすぐ安倍晋三の死から一年。我が家には今も「アベ政治を許さない」というスローガンが貼られている。 モリカケ問題には怒りを覚えた。特定秘密保護法や戦争法では、国会前抗議デモに参加した。 「アベ政治を許さない」は、その当時の名残りである。 そんな私が安倍の命日を記憶に刻むことなるとは、皮肉なものである。 記憶から消し去りたい政治家の筆頭格であった安倍だったが、銃撃による衝撃的な死は記憶に留まるのだろう。 それにしても、銃撃死以後は、山上容疑者と統一教会の問題に焦点が移行し、安倍の死因を巡る不自然さは、問題として霞んでしまっている。 安倍の死を巡っては、裁判により一定の解明がありうるわけだが、どうも、その裁判に関する動きが不自然とのことである。 2022年11月18日、日刊ゲンダイの記事。 「刑事責任能力の有無や、事件当時の精神状態を調べる鑑定留置は事件発生から17日後の7月25日から実施され、今月29日までの予定だった。」 「奈良地検は17日、殺人容疑で送検された山上容疑者の刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置を約2カ月延長すると発表。期間は来年2月6日までとした。」 「鑑定留置は3カ月程度のケースが多い。当初の4カ月の時点でも長い印象でした。」 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/314651 公判を遅らせる意図?或いは刑事責任能力が無い、としたほうが都合良いから?そんな疑念がよぎる。 山上容疑者の伯父で元弁護士、山上東一郎氏が最近東洋経済において気になる手記を発表した。 【独占手記】私が山上徹也との面会を決めた理由 公判をめぐって、おかしなことが起きている https://toyokeizai.net/articles/-/681360?display=b 「ところが昨今、拘留されていて漏れてはならない徹也の言動がマスコミを通じて報道されている。その内容も、到底、徹也の意思によるものではないと思われるものが散見される。なぜ、こんなおかしなことが起きるのか。」 「6月12日に予定されていた徹也の第1回公判前整理手続き。奈良地裁に届いた不審な段ボール箱に金属反応があり爆発物処理班が出動する騒ぎとなって中止になったが、そもそも、なぜ徹也が同手続きに出席することになっていたのか。」 「公判前整理手続きに被告が出頭しなければならない義務はない。プロに任せておくべき同手続きに、あえて素人である徹也を出頭させたのは世間の耳目を集めるためではなかったか。徹也を同手続きに出席させたところで公判の開始時期を遅らせるだけである。」 奈良地裁に届いた不審なダンボールは、山上容疑者の減刑を求める署名であった。しかし、結果的に爆弾処理班が登場したり、裁判手続きが中止され、公判期日が更に先延ばしになるなら、これまでの遅延とも相俟って、裁判による一定の解明すら拒む意図があるのだろうか? ダレの、どんな意図か? 疑念は膨らむ。 https://www.asahi.com/sp/articles/ASR6D4H4BR6DPOMB00X.html >もしかしたら山上容疑者は目立ち係で、実弾を打ち込んだのは別にいたのではと思ってしまう。 安倍の死因等事件そのものの不自然と謎に加えて、公判の流れにもおかしな点が目立つ。この点にも注視が必要なのだろう。
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もうすぐ安倍晋三の死から一年。我が家には今も「アベ政治を許さない」というスローガンが貼られている。
モリカケ問題には怒りを覚えた。特定秘密保護法や戦争法では、国会前抗議デモに参加した。
「アベ政治を許さない」は、その当時の名残りである。
そんな私が安倍の命日を記憶に刻むことなるとは、皮肉なものである。
記憶から消し去りたい政治家の筆頭格であった安倍だったが、銃撃による衝撃的な死は記憶に留まるのだろう。
それにしても、銃撃死以後は、山上容疑者と統一教会の問題に焦点が移行し、安倍の死因を巡る不自然さは、問題として霞んでしまっている。
安倍の死を巡っては、裁判により一定の解明がありうるわけだが、どうも、その裁判に関する動きが不自然とのことである。
2022年11月18日、日刊ゲンダイの記事。
「刑事責任能力の有無や、事件当時の精神状態を調べる鑑定留置は事件発生から17日後の7月25日から実施され、今月29日までの予定だった。」
「奈良地検は17日、殺人容疑で送検された山上容疑者の刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置を約2カ月延長すると発表。期間は来年2月6日までとした。」
「鑑定留置は3カ月程度のケースが多い。当初の4カ月の時点でも長い印象でした。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/314651
公判を遅らせる意図?或いは刑事責任能力が無い、としたほうが都合良いから?そんな疑念がよぎる。
山上容疑者の伯父で元弁護士、山上東一郎氏が最近東洋経済において気になる手記を発表した。
【独占手記】私が山上徹也との面会を決めた理由
公判をめぐって、おかしなことが起きている
https://toyokeizai.net/articles/-/681360?display=b
「ところが昨今、拘留されていて漏れてはならない徹也の言動がマスコミを通じて報道されている。その内容も、到底、徹也の意思によるものではないと思われるものが散見される。なぜ、こんなおかしなことが起きるのか。」
「6月12日に予定されていた徹也の第1回公判前整理手続き。奈良地裁に届いた不審な段ボール箱に金属反応があり爆発物処理班が出動する騒ぎとなって中止になったが、そもそも、なぜ徹也が同手続きに出席することになっていたのか。」
「公判前整理手続きに被告が出頭しなければならない義務はない。プロに任せておくべき同手続きに、あえて素人である徹也を出頭させたのは世間の耳目を集めるためではなかったか。徹也を同手続きに出席させたところで公判の開始時期を遅らせるだけである。」
奈良地裁に届いた不審なダンボールは、山上容疑者の減刑を求める署名であった。しかし、結果的に爆弾処理班が登場したり、裁判手続きが中止され、公判期日が更に先延ばしになるなら、これまでの遅延とも相俟って、裁判による一定の解明すら拒む意図があるのだろうか?
ダレの、どんな意図か?
疑念は膨らむ。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR6D4H4BR6DPOMB00X.html
>もしかしたら山上容疑者は目立ち係で、実弾を打ち込んだのは別にいたのではと思ってしまう。
安倍の死因等事件そのものの不自然と謎に加えて、公判の流れにもおかしな点が目立つ。この点にも注視が必要なのだろう。