ここでのオーウェル、アレント、ソルニットと、言ってることの共通点は、
「全体主義では嘘（虚構）が必要だ」ということであり、
非全体主義では嘘（虚構）がないとは言ってないし、まして、
ある社会に住む具体的な個々人が嘘（虚構）に依ってたっているかいないかについては
何も述べていない。

そうであれば、この記事の指摘するところから得られる教訓は、せいぜい、
【自分自身が嘘（虚構）に依っており、その結果全体主義に協力していないか、反省してみる】
といったことだろうとおもうが、ある種の傾向のヒトビトには、この指摘が一種の
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みたいに働くのは不思議なものだとおもう。いや、覚醒剤かもしれない。