ジェフ・ベゾスがオーナーのWP、DSメディアの一角だ。一極支配のために米国(DS)が目論むのはロシアの弱体化である。よって、連中にとってはウクライナ紛争がまだまだ続くことが望ましい。まだまだ続けるにはウクライナへの武器/経済支援が不可欠である。尤も、これら支援の一部がDS側に還流している疑いも報じられている。いずれにせよ、この動きを止めないよう世論誘導するための空疎な記事でしかない。 RT 6 Dec, 2022 オリバー・ストーン監督、ウクライナ紛争の原因を探る https://www.rt.com/news/567729-oliver-stone-ukraine-conflict/ 米国はキエフをモスクワの敵にすることに貢献した、と名監督は言う- 2014年以降、米国がウクライナを反ロシアの国にしたことが、現在の紛争の根本原因だと、受賞歴のある映画監督オリバー・ストーン氏が、月曜日に発行されたセルビア日刊紙「ポリティカ」とのインタビューで述べた。 「誰かを指さす我々は何様なんだ?」-サウジアラビアのジェッダで開催される紅海国際映画祭(RSIFF)の審査委員長を務めるストーン氏は、その取材に対し、次のように語った。 「私たちはロシアに何をすべきかを説いているのです。つまり、私たちが してきたことを考えると、それは馬鹿げているのです」 現在ウクライナで起きていることは「全く単純ではない」とストーン氏は付け加えたが、欧米では「ロシアが侵略した」と単純化されている。2014年以降ドンバスで起きていることや、米国がウクライナを武装させていたために どれだけの人が避難したのかについては、全く触れられていないのだ。 「2014年以降、ウクライナは中立ではなく反ロシアになり、それがバランスを崩した」とストーンはポリティカに語り、注意を払う気があれば「どんな戦争にも原因があり、結果がある」と付け加えている。 「スノーデン」の監督は、キエフでの出来事について、2016年に「Ukraine on Fire」、2019年に「Revealing Ukraine」という2本のドキュメンタリー映画も制作している。どちらも、今年に入ってから、禁止、ボイコット、攻撃に直面している。 米国は、世界の何処の国であろうと「ルールに基づく国際秩序」に違反していると見做せば直ぐに非難するが、「米国は好きな時に全てのルールを破る。あなたも知っての通りだ」とストーンはセルビア人のインタビュアーに話した。 彼は、ジョー・バイデンに投票したことを後悔している。この「おじいちゃん」は、米国が1990年代のように再びロシアを支配できるように、モスクワの政権交代という「夢」を持っていて、非常に危険であることが判明したと述べた。2008年にバラク・オバマが、既成政党の民主党を なだめるためにバイデンを大統領候補に選んだのは「大失敗だった」とストーン氏は言う。また、民主党も共和党も軍産複合体に肩入れしているため、米国にとって唯一の希望は第三政党の出現だろうと主張した。 ストーン氏の最新ドキュメンタリー「ニュークリア」は、気候変動に対処するための原子力の役割を取り上げている。RSIFFでも上映される予定。まだ反抗期なのかと聞かれたストーンは、年をとって視力や聴力に問題があるが、「膝をついて死ぬより、立って生きる」方が好きだと答えた。
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ジェフ・ベゾスがオーナーのWP、DSメディアの一角だ。一極支配のために米国(DS)が目論むのはロシアの弱体化である。よって、連中にとってはウクライナ紛争がまだまだ続くことが望ましい。まだまだ続けるにはウクライナへの武器/経済支援が不可欠である。尤も、これら支援の一部がDS側に還流している疑いも報じられている。いずれにせよ、この動きを止めないよう世論誘導するための空疎な記事でしかない。
RT 6 Dec, 2022
オリバー・ストーン監督、ウクライナ紛争の原因を探る
https://www.rt.com/news/567729-oliver-stone-ukraine-conflict/
米国はキエフをモスクワの敵にすることに貢献した、と名監督は言う-
2014年以降、米国がウクライナを反ロシアの国にしたことが、現在の紛争の根本原因だと、受賞歴のある映画監督オリバー・ストーン氏が、月曜日に発行されたセルビア日刊紙「ポリティカ」とのインタビューで述べた。
「誰かを指さす我々は何様なんだ?」-サウジアラビアのジェッダで開催される紅海国際映画祭(RSIFF)の審査委員長を務めるストーン氏は、その取材に対し、次のように語った。
「私たちはロシアに何をすべきかを説いているのです。つまり、私たちが してきたことを考えると、それは馬鹿げているのです」
現在ウクライナで起きていることは「全く単純ではない」とストーン氏は付け加えたが、欧米では「ロシアが侵略した」と単純化されている。2014年以降ドンバスで起きていることや、米国がウクライナを武装させていたために どれだけの人が避難したのかについては、全く触れられていないのだ。
「2014年以降、ウクライナは中立ではなく反ロシアになり、それがバランスを崩した」とストーンはポリティカに語り、注意を払う気があれば「どんな戦争にも原因があり、結果がある」と付け加えている。
「スノーデン」の監督は、キエフでの出来事について、2016年に「Ukraine on Fire」、2019年に「Revealing Ukraine」という2本のドキュメンタリー映画も制作している。どちらも、今年に入ってから、禁止、ボイコット、攻撃に直面している。
米国は、世界の何処の国であろうと「ルールに基づく国際秩序」に違反していると見做せば直ぐに非難するが、「米国は好きな時に全てのルールを破る。あなたも知っての通りだ」とストーンはセルビア人のインタビュアーに話した。
彼は、ジョー・バイデンに投票したことを後悔している。この「おじいちゃん」は、米国が1990年代のように再びロシアを支配できるように、モスクワの政権交代という「夢」を持っていて、非常に危険であることが判明したと述べた。2008年にバラク・オバマが、既成政党の民主党を なだめるためにバイデンを大統領候補に選んだのは「大失敗だった」とストーン氏は言う。また、民主党も共和党も軍産複合体に肩入れしているため、米国にとって唯一の希望は第三政党の出現だろうと主張した。
ストーン氏の最新ドキュメンタリー「ニュークリア」は、気候変動に対処するための原子力の役割を取り上げている。RSIFFでも上映される予定。まだ反抗期なのかと聞かれたストーンは、年をとって視力や聴力に問題があるが、「膝をついて死ぬより、立って生きる」方が好きだと答えた。