米国は国家内国家体制が確立しているので、大統領が誰になろうが、内政、外政共に問題が起こることはないでしょう。

パックスアメリカーナの中核に所属していることを誇りにしている日本国の一員として物申すとすれば、サンダースの社会主義、トランプの「若者へまともな職業を与えようとする」国粋主義が消えて無くなりそうなのが残念です。

国家内国家が無能の大統領を指揮して米国を運営するにあたっては、どんなシクジリを犯しても、ロシア革命や中国革命が起こる可能性が全く無いと言うことです。何故なら、米国にはインドのカースト制度と全く同質の「黒人を最下層にするカースト制度」が厳然と存在しているからです。言い換えれば、黒人のHAVEーNOTSが白人のHAVEーNOTSと一致団結して下剋上を起こすことは無いからです。米国が世界に対して傲慢に振る舞えるのもそういうカースト制度のお蔭だと言えましょう。