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RT 17 Oct, 2022

ウクライナ人、謎の対ドローン兵器をクラウドファンディングで購入
https://www.rt.com/russia/564850-ukraine-crowdfund-drone-defense/

ドローンとミサイルの攻撃でインフラを叩かれているウクライナは、名前のない防衛システムを購入する予定-

ウクライナのブロガーが、キエフの軍隊のためにドローン防衛システムを購入するために400万ドル以上のクラウドファンディングを行った。しかし、現在ウクライナのインフラを標的にしているUAV(無人航空機)に対抗するために、どのようなシステムが存在するのかは不明である。

ソーシャルメディア上で自らを「ウクライナのインフルエンサー」と称するIgor Lachenkov氏は、金曜日にRadio NVに対し、ここ数週間ウクライナ全土の重要インフラを標的とする爆発物を積んだ無人機に対抗するために、レーダーを使った「インターセプター」を購入するために1億ウクライナグリブナ(270万ドル)を集めるクラウドファンディングキャンペーンを立ち上げた、と述べた。

この無人機は、独特のデルタ翼のシルエットと低空飛行で知られ、イラン製の自律型「神風」無人機Shahed-136をロシアが改造したものと考えられている。ウクライナの標的を破壊する同様の物体の映像があるにもかかわらず、モスクワもテヘランもこれらの無人機の使用を公式に認めておらず、イランも紛争当事者に武器を送っていないと主張している。

土曜日までに、ウクライナのミハイル・フェドロフ副首相がテレグラムで、クラウドファンディングで1億5000万フリヴナ(408万ドル)を集めたと発表した。

しかし、Lachenkov氏はRadio NVに対し、セキュリティ上の理由から「購入するまでシステムの名前を発表できない」と述べ、レーダーベースのプラットフォームについては「Shahed Hunter」とだけ言及した。同ブロガーは、このシステムは、飛来するドローンを「迎撃」し、地対空ミサイルや肩撃ちのミサイルで撃墜できる高さまで上昇させると説明している。

また、モーションセンサーとジャイロスコープによる慣性系座標を頼りにして目標に誘導するシャヘッドの誘導システムを、どのような装置で無効にできるかも不明だ。ウクライナの情報筋は、ロシアがシャヘドを、衛星を利用した自動誘導にアップグレードしたと主張しているが、理論的には地上から妨害することができる。

米軍は現在、Shahed-136のような無人機に対抗する有効な手段を持たない。

今月上旬の時点で、米国はウクライナに未知数の「対無人航空機システム」を供給している。

No.16 24ヶ月前

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