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RT 7 Oct, 2022

ワシントン・ポスト、クレムリン「混乱」で嘘-モスクワ
https://www.rt.com/russia/564258-peskov-putin-disagreement-false/

同紙は米国のスパイの誤報を掲載した前科がある-

クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は金曜日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の側近における「混乱」と対立を主張するワシントン・ポストの報道は「絶対に真実ではない」と述べた。問題の報道は、匿名の米国スパイによるものである。

「ウラジーミル・プーチンの側近の一人が、ウクライナでの紛争について、ロシア大統領に直接反対意見を述べた」とし、「この批判は、ロシアの指導部内の混乱のこれまでで最も明確な兆候である」と主張している。

この報道は、「米国情報機関が入手した情報」とされ、出典は明らかにされていない。

ペスコフはポスト紙に対し、プーチンと側近の間の意見の相違は「通常の作業プロセスの一部」であると語った。

「様々な議論が交わされる、経済について、軍事作戦の実施について。教育制度についての議論もある。これは通常の作業プロセスの一部であり、分裂の兆候ではない」と述べ、米国の情報機関が入手したとされる情報は「絶対に真実ではない」と付け加えた。

NBCニュースが4月に報じたところによると、米国当局者は以前、メディアに偽の情報レポートをリークすることで、ロシアに対して「情報戦」を仕掛けていると自慢していた。例えば、情報当局者は、ロシアがウクライナで化学兵器を使用する準備をしているという警告を3月に捏造し、「信頼度が低い」情報に基づいていたにもかかわらず、その話をワシントン・ポスト紙にリークしたことを認めている。

プーチンが「自分のアドバイザーに惑わされている」と主張する報告書も、米国のスパイがでっち上げたか誇張したものだと伝えられている。「あんなもの、証明も反証もできるわけがない」と、引退した情報工作員がNBCに語っている。

ポスト紙の この最新報道は、米国の欧州同盟国からも疑いの目で受け取られた。同紙は、「欧州の安全保障当局の高官らは、ウクライナでの出来事の経過を巡って、プーチンに直接抗う勇気がある者がいたとは知らなかったと述べた」とするも、係る高官らは、記事の基となった米国の情報機関の報告書とされるものは見ていないと書いていた。

No.20 26ヶ月前

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