最初にことわっておくが、わたしは個人的には日本人に害をなす朝鮮邪教など滅んでしまえという立場だ。

その上で植草氏の議論は、いまいちピンとこない。人脈的なことをお書きのようだが、どんどん出てくる事実を前にすると「○○と国際勝共連合」というタイトルでいくらでも自分の好きな結論にもっていける現状に感じる。それだけ統一教会問題の根が深いともいえる。

たとえば、八幡和郎氏もアゴラに関連の話題をいくつか書いている。この人は安倍氏を高評価しすぎのようにも感じるが、言ってることの事実関係は間違ってないだろう。
https://agora-web.jp/archives/220912155410.html
https://agora-web.jp/archives/220902011319.html
https://agora-web.jp/archives/220901122629.html
など。

統一教会は、日本人から巻き上げた超巨額なカネをもち、北朝鮮とも深く関係しつつ、南北統一をもくろんでいたとされる。いずれは朝鮮による日本支配までももくろんでいたと個人的には考えている。そういう組織であれば、CIAから統一教会に近づいていくのも当然であるし、統一教会のほうからCIAに近づいていくのも当然だろう。問題はそこでなにがなされていたかで、その説明が乏しい。ピンとこないと書いた所以だ。そこの説明が不要と感じるヒトビトはここには多いのだろうが。

外国による政界工作もいまさらと感じる。今だって中国からのカネがどこに流れていることか。少なくとも毎日新聞に流れていることは、数年前に話題になった。