ロシアと中国はデフェンスだけでは不十分だということに気が付いた。そして、両国は米国のならず者を根絶する最も有力な戦術が国際決済手段を金塊にすることだと結論を出し、それに向かって進み始めているのです。

２１世紀に入ってドルの軍票化は著しい。リーマンショック以降、ドルのマネーサプライ水準は出口が無い状態です。だが、ドルの大崩壊は世界に混乱をもたらすだけで避けねばならない。

近い将来、ロックフェラー財団とキッシンジャーらが、ドルの大崩壊を避けるために中露と協議に入るだろう。

岸田政権は安倍氏と同じく米に対して面従腹背に徹し、９条放棄については、やるやると言いながらやらないで、時間を稼ぐことに徹するのがよかろう。

問題はウクライナで起きたナチスのクーデター如きのことが日本で起こることだが、その時はあきらめるしかない。