>>5 制裁の問題に触れたことは確かにありません 何故かといえば、「制裁」には限界があります。国によって受ける影響が全く違います。 ロシアの場合、エネルギー―で言えば、ロシアは主導権を握っており、逆に半導体、素材。戦術部品などは西側が主導権を握っています。GDPの量的問題以上に、質的な技術の差は「制裁」効果が大きい。「制裁」に同調する国が多いか少ないかだけでは判断できないのです。 中国などは、コロナでは発生場所調査の必要性をオーストラリアが主張したところ、石炭の輸入をストップしました。制裁した結果遠くの国から輸入したため価格が大幅に高くなったり、国内が大停電せざるを得なくなりました。「制裁」して中国は自分の首を絞めてしまいました。 「制裁」は、非常に難しい手段であり、現在の西側であるからできるが、将来できるかどうかは分からないものと見ています。
チャンネルに入会
フォロー
孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
>>5
制裁の問題に触れたことは確かにありません
何故かといえば、「制裁」には限界があります。国によって受ける影響が全く違います。
ロシアの場合、エネルギー―で言えば、ロシアは主導権を握っており、逆に半導体、素材。戦術部品などは西側が主導権を握っています。GDPの量的問題以上に、質的な技術の差は「制裁」効果が大きい。「制裁」に同調する国が多いか少ないかだけでは判断できないのです。
中国などは、コロナでは発生場所調査の必要性をオーストラリアが主張したところ、石炭の輸入をストップしました。制裁した結果遠くの国から輸入したため価格が大幅に高くなったり、国内が大停電せざるを得なくなりました。「制裁」して中国は自分の首を絞めてしまいました。
「制裁」は、非常に難しい手段であり、現在の西側であるからできるが、将来できるかどうかは分からないものと見ています。